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GO(合板)!700!とは
「GO(合板)!700!」とは「森林・林業基本計画」で示された合板用材の国産材利用量年間700万立方メートルの目標に向けて、国産材合板の需要拡大を強力に推進するキャンペーンです。
国産材合板は伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)として炭素を固定化することができ、またカスケード利用によってさらに長期にわたる固定化が可能で二酸化炭素の排出を抑えることができます。
国産材の利用をさらに高めるため、様々な場面で合板が活用できるよう可能性を模索しながら利用方法を追求しています。
地球環境の保護と2050年カーボンニュートラルの実現に向けて
日本の森林面積のうち人工林は約4割に相当する1,020万haとなっており、戦後に造林されたものが多く、その半数が50年生を超えて利用期を迎えた森林が増加しています。本格的な利用期を迎えた森林資源を活かすため主伐と再造林の推進が必要となっています。
再造林によって植えた若い樹木の成長過程で発揮される二酸化炭素の吸収力と伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)の持つ炭素貯蔵力により地球環境の保護と2050年カーボンニュートラルの実現に大きく貢献することができます。
適切な伐採が行われないと新しい木が植えられず高齢の木々ばかりとなり二酸化炭素吸収量の低下につながります。

森林は土砂災害などを防止する国土保全、炭素の吸収源や貯蔵庫としての地球温暖化防止、水源かん養機能や生物多様性の保全など多面的機能を有しています。森林の適切な更新と整備によってその恩恵を受けることができます。森を元気にする国産材合板はここがすごい!

日本の風土に適している!
湿度の高い夏、乾燥する冬、四季のはっきりとした日本で育った木は日本の風土を知り尽くしわたしたちの身体を気遣ってくれます。
そんな木が持つ優れた特徴を最大限に引き出し、強度のばらつきや安全性など木の弱点を克服したのが国産材合板です。
実際の取り組み例
「新しい生活様式」の茶の湯のための秋田県産杉合板による空間づくり
生け花流派「いけばな松生派」とのコラボレーション
空き店舗を活用する「能代街なか資源再活用プログラム」
秋田市中通一丁目中央街区イベント掲示板
議員選挙ポスター掲示板
秋田県立体育館観客席
わかみメロン贈答用化粧箱
ブラウブリッツ秋田エコステーション
新秋田県立美術館「篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE
by KISHIN」展示パネル基礎材
秋田ノーザンハピネッツエコステーション
当社各工場に設置 有資格者一覧表
木の建築展「Timberize AKITA」展示パネル
パンフレット「工事用の敷板に地域材の活用を」のご紹介

工事用の敷板に地域材の活用を
このパンフレットは工事用の敷板としての地域材・県産材合板の特徴や使用例などを紹介しています。
制作:東京合板工業組合・東北合板工業組合