企業概要
木づかいの宝

康楽館 秋田県小坂町第1回 2007年4月7日放送

小坂町
康楽館
鋸歯状の軒飾りが規則正しく並ぶ。
外観は、ゴシック風の建物だ。
明治43年に建てられた康楽館は、現存する日本最古の木造芝居小屋。
内部は、桟敷席や花道が設けられた伝統劇な和風建築だ。
舞台中央の円形部分が回転する。舞台下の奈落では、力棒を抱えた黒子が舞台を回している。
「役者の魅力を舞台演出で一層引き立てる。
切穴(すっぽん)。
二人の黒子が役者を花道にせり上げている。
今年度の常設公演は、今月14日から始まる。建築から約100年たった今も芝居公演が行われている。
約600人が一度に観劇できる。
康楽館は、和洋折衷の典型的な明治の芝居小屋。
建設から約1世紀の時を経てなお人々を魅了する。
康楽館

TOP