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木づかいの宝

土田家住宅 秋田県由利本荘市第48回 2008年3月1日放送

由利本荘市矢島町
国指定重要文化財
土田家住宅
土田家住宅は17世紀の建築と考えられている。
玄関を入った奥の土間に台所がある。
昭和59年に改修工事が行われたが 壁の一部はそのまま残されている。
日常生活の中心的役割を果たした「茶の間」。
柱を一間ごとに数多く建て住宅を支えている。1本のクリの大木から、4本の柱をとったと伝えられている。
柱にはチョウナで仕上げた跡が残っている。
上座敷は上客の接待に用いられた。
天井の竿縁(さおぶち)は、床の間に向けて流れている。
土田家住宅は、近世初頭の上層農家の形態を伝えている。
土田家住宅

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