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木づかいの宝

旧国立新屋倉庫 秋田県秋田市第52回 2008年3月29日放送

秋田市新屋
「米」を運ぶため、かつては新屋駅からここまで専用の線路がひかれていた。
旧国立新屋倉庫
国登録有形文化財
庇(ひさし)でつながった8棟の倉庫は、「米」の供給調整の役割を担っていた。
今は秋田公立美術工芸短大の実習棟や、展示ホールなどとして活用されている。
倉庫は昭和9年に建設され、小屋組みは和洋折衷の複合構造だ。
戦前における木造架構の一到達点を示す建造物といわれている。
8メートル近い白木の丸太が立ち並び、大屋根を支えている。
米どころ秋田の象徴ともいえる建物が、文化創造の拠点として生まれ変わった。
旧国立新屋倉庫

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