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木づかいの宝

若松寺観音堂 山形県天童市第83回 2008年11月1日放送

山形県天童市
若松寺観音堂
国指定重要文化財
若松寺観音堂は、室町時代後期にブナ材を多用し建築された。
内陣との境には格子戸をはめ、黒い漆を塗った杉の柱が立っている。
開山千三百年を記念し、弁財天の厨子が110年ぶりに公開された。
若松寺は「縁結びの観音様」として知られている。
良縁を求めて全国から参拝客が訪れている。
板絵著色神馬図には、死別した妻の打掛が描かれ、深い愛情を垣間見ることができる。
五色の帯が本尊の秘仏から伸びている。
開山千三百年を迎えた若松寺は、今も静かに参拝客を迎え入れている。
若松寺 観音堂
(じゃくしょうじ かんのんどう)
住所 山形県天童市大字山元2205-1
問い合わせ先 023-653-4138
参拝 境内は自由(無料)

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