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木づかいの宝

高橋家住宅 青森県黒石市第96回 2009年1月31日放送

青森県黒石市中町
「こみせ」と呼ばれる木造のアーケード通りに古い商家がある。
高橋家住宅
国指定重要文化財
高橋家は代々黒石藩御用達の商家で、おもに米穀を扱っていた。
当主はこの部屋で客を迎えていた。
宝暦十三年(1763)の建築と推定されている。
二階は隠し部屋となっていて、藩主を接待するために使われていた。
屋根が低いため「やじろべえ」のように左右のバランスをとる工法を用いている。
高橋家住宅は津軽地方の典型的な大型商家のつくり。
当主はこの部屋から月を眺め優雅な時間を過ごしていたという。
高橋家住宅(たかはしけじゅうたく)
住所 青森県黒石市中町38-1
問い合わせ先 高橋家  電話0172-52-5374
公開期間 4月から11月まで。12月から3月は公開していません。
ただし2月の「冬のこみせ」という祭り期間は公開。
観覧料 無料
※高橋家住宅には現在も家人が住んでいますので、公開期間であっても都合により観覧できない場合があります。事前の連絡が確実です。

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