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小坂町
十和田湖畔に一軒のホテルがある。 |
国登録有形文化財
十和田ホテル本館 |
石積みの上に、半割の秋田杉の丸太を配している。北欧の山荘のようなデザインだ。 |
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| 「外国人観光客のための宿を」という政府の要請を受けて昭和１４年に開業。 |
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正面玄関を入ると、吹抜けのホールが広がっている。 |
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| 組子の欄間が上品な空間を演出する。 |
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北東北三県から８０人の宮大工が集まり建築した。 |
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すべての客室から四季折々の十和田湖を眺めることができる。 |
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| 部屋ごとに宮大工が腕を競いあったことで、客室の意匠はそれぞれ異なる。 |
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名工と銘木にこだわった十和田ホテル本館は、「秋田杉の館」と言われている。 |
