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達増岩手県知事を井上篤博社長が表敬訪問!

 平成26年10月30日、岩手県の達増拓也知事を井上篤博社長が表敬訪問しました。

 岩手県北上市では当社を含むグループ4社の出資で設立した北上プライウッド株式会社(井上篤博代表取締役社長)が、来年2月の操業開始を予定し国産材合板製造工場を建設中です。

 新工場は岩手県産材を原料とする地元の森林を有効活用した国産材合板を製造販売することにより、地球環境を保護し住環境を充実させ、地域住民の雇用拡大と地域経済の活性化への貢献を目指しています。

 現在北上プライウッド株式会社の社員は、グループ各社の工場で国産材合板製造に関する技術研修に励んでいます。当社でも合板工場の各工程において製造技術習得に向け日々邁進しています。
(※企業紹介映像ページ参照)

 2013年の木材自給率は28.6%と過去最低であった2000年の18.2%から大きく回復しています。その中で当社を始めとする、国産間伐材を原料とした合板を製造する会社の役割は非常に大きなものがあります。合板業界の国産間伐材利用が増えたことにより、2000年に比べ20倍以上の約320億円が合板業界から国内の森林に還元されるようになりました。そして日本の国土の約70%を占める森林が、人の手を入れることで更に元気になっていきます。
(※森林環境事業ページ参照)

 当社では2020年までに木材自給率50%の達成を目標とするAKG50作戦を、新たに仲間に加わる北上プライウッド株式会社やグループ各社と共に更に推進していきます。

 会談の中で達増岩手県知事から地域へ貢献する新工場建設への感謝の言葉と共に、東日本大震災以降当社を含むグループ各社と井上社長個人が寄付を続けている「いわての学び希望基金」に対する御礼の言葉を頂戴しました。

平成25年5月 感謝状を頂きました

平成26年4月 感謝状を頂きました

 井上篤博社長を始めグループ各社では、未来ある子供たちのためには継続したサポートが必要であると考えています。現在寄付金の累計額は1億円を超えていますが、震災時に生まれた子供が成人するまでの20年間は寄付を続けていくつもりです。

 会談の最後には、今後の更なる協力関係を確認し合い固い握手が交わされました。

 

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