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平成28年 潮風ギャラリーのご紹介!

 平成22年に男鹿工場と道路を隔てる防音壁を設置して以来、翌年から屋外ギャラリーとして男鹿市内の小中学校の皆様の作品を中心に展示している潮風ギャラリー。展示を始めて6年目となる今年は、全長300mに及ぶ防音壁に小中学校の皆様の作品23点をはじめ、社有林「アキプラの森」を収めた四季折々の写真、冒険写真家の豊田 直之さんの風景写真や、男鹿地区交通安全協会による安全運転を呼びかけるパネルなど全33作品を展示しました。

男鹿工場の防音壁に全33作品が並びます

 男鹿市内にある6つの小学校と4つの中学校からご提供頂いた作品はどれも個性的で、子供達は芸術家の卵なのだと感じられます。幼い子供達の自由な発想や豊かな感性、思春期を迎えた子供達の芸術性の高さや優れた出来映えに、写真を撮りに来られる方もいらっしゃいます。





 

 今年は、当社が所有する「アキプラの森」の四季をまとめた写真も展示しました。森林保全、地球環境の保護に取り組む当社では、秋田県内3カ所の森林を社有林として所有し、森林の保全・再生活動を行っています。また、計画的な植林や間伐を実施することで持続可能な森林経営を実践しています。



 

 潮風ギャラリーを支える防音壁には、丸太を合板に加工する上で最後に残る「むき芯材」を活用しています。森林との共生を目指し、地球環境の保護に取り組む当社であればこそ、製造過程で残った木材を余すところなく有効活用することが可能です。


潮風ギャラリーを支える防音壁


合板の製造工程で残ったむき芯材

 

 当初は地域の皆様へご迷惑をお掛けしないために設置した180mの防音壁でしたが、潮風ギャラリーとして作品を展示するようになり、男鹿市内外からご好評を頂いております。昨年には全長を300mに延伸し、展示作品が増えたことによって、地域の皆様の目に留まる機会が多くなったのではないでしょうか。

 潮風ギャラリーは、毎年特集ページを設けてご紹介しています。現地に行かずとも、男鹿市の子供達が描く個性あふれる作品や美しい風景写真などをお楽しみ頂けますので、ぜひご覧ください。当社はこれからも地域の皆様に愛される会社となるべく、地球環境の保護と住環境の充実を目指して、より一層精進して参ります。

■関連リンク
 ・男鹿工場 潮風ギャラリー
 ・地域環境保全活動
 ・2015.6.26 平成27年潮風ギャラリーのご紹介!
 ・2014.7.11 平成26年潮風ギャラリーのご紹介!
 ・2014.4.18 清掃美化活動を行いました!〜船川港湾区域アダプト・ロード・プログラム〜

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