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さんフェア秋田 ロボット競技大会で当社の合板が高校生をサポート!

 全国の専門高校等(農業、工業、商業など専門教育学科)で学ぶ生徒たちの「甲子園」と呼ばれる第27回 全国産業教育フェア秋田大会「さんフェア秋田2017」が開催され、平成29年10月21日、22日の2日間にわたり、秋田市は全国から集まった生徒たちで賑わいました。全国産業教育フェアの目玉イベント「第25回全国高等学校ロボット競技大会」では、当社の秋田県産杉合板を敷いた会場で全国の工業高校などで学ぶ生徒たちが自慢のロボットを操り、全国のライバルと競い合いました。

 8月28日(月)に開催された第25回全国高等学校ロボット競技大会 秋田県予選では、秋田県内の生徒たちが会場設営に携わり、秋田県産杉合板(6mm)220枚を敷き詰めた会場で全国大会への切符をかけて競い合いました。この日、秋田代表の6校は全国の頂点を目指し、第25回全国高等学校ロボット競技大会 全国大会に臨みます。



 

 「第25回全国高等学校ロボット競技大会」の会場となった秋田県立武道館には全国各地の予選を勝ち抜いた128チームが集いました。会場には当社が協賛した秋田県産杉合板(6mm)650枚が、操縦者エリア、練習コース、各チームがロボットを調整する駐機場などへ敷設され、競技の円滑な進行をサポートしました。

競技を行う操縦者エリア

 


ロボットの動作をチェックする練習コース


ロボットの調整を行う駐機場

 



品質を保証するJAS(日本農林規格)マークと
秋田県産材の使用基準を満たした製品に貼られる認定シール

 

 会場には当社の秋田県産杉合板が使用されていることを示す案内表示板が設置されていました。この案内表示板は会場設営に携わった生徒たちが自主的に用意したもので、感謝の気持ちが感じられて非常に嬉しく思いました。



 

 全国から選りすぐられた技術者の卵たちが挑むのは、秋田の夏の風物詩「秋田竿燈まつり」をモチーフとしたコースです。制限時間の3分以内に、コース上に設置されている「稲穂」と「きりたんぽ」に見立てたペットボトルをロボットで回収し、竿燈の骨組みに取り付け、その本数で得点を競いました。限られた時間の中で、いかに早くペットボトルを回収し、精密な動作で竿燈を作り上げられるかが重要なポイントとなりました。





 

さんフェア秋田2017 他会場の様子

 さんフェア秋田2017は2日間で延べ10万7000人の来場者を記録し、秋田市内8施設を会場に、各都道府県の代表として300校を超える生徒たちが様々なコンテストや競技大会、作品展示等を通して産業教育の活性化や専門高校の魅力を発信しました。専門高校の「甲子園」と呼ばれる通り、様々な専門学科で学ぶ生徒たちにとって国内最大規模のイベントとあって大盛況のうちに幕を下ろしました。





他会場で開催された催しの様子

 

 今大会への協賛は、競技を円滑、安全に進めるだけでなく、全国の専門高校生の皆さんが当社の秋田県産杉合板へ触れる貴重な機会にもなりました。大会終了後、会場に使用された合板は各校へ配布されます。当社は「あらゆるところに(A)国産材(K)合板(G)」を活用し、2025年までに日本の木材自給率を50%以上に引き上げる「AKG50作戦」を展開しています。木材の再利用は当社の理念の一つであり、大切な木材資源を再利用する意義を生徒たちに感じていただく事で、未来の地球環境保護へつながっていくものと期待しております。



全国から訪れてくれた皆様へ感謝を伝えた総合閉会式

 さんフェア秋田2017では、将来の目標や夢に向かって一生懸命に取り組む生徒たちの姿が見られ、その情熱あふれるエネルギーと真剣な表情から、未来の産業発展へつながる大きな希望を感じました。当社は、地域の産業教育が活性化することで、地方創生に向けた優秀な人材の育成につながると信じております。日本最大の合板生産量を持ち、木に関する様々な事業を展開する当社は、今大会に参加した生徒たちの中から、秋田、ひいては日本の産業発展を共に担っていく未来の仲間が現れてくれることを期待しております!

さんフェア秋田2017ウェブサイトはこちらから

■関連リンク
 ・AKG50作戦
 ・2017.09.19 さんフェア秋田2017へ構造用合板を協賛しました!
 ・2016.12.20 今年もチームラボアイランドへ秋田県産杉合板を協賛!
 ・2015.12.9 チームラボアイランドへ秋田県産杉合板250枚を協賛!

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