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スポーツで地域を明るく!バドミントンS/Jリーグ 2017秋田大会!

 2018年1月21日、バドミントンの国内最高峰リーグである「バドミントンS/Jリーグ 2017 秋田大会」が秋田市の県立武道館を会場に開催されました。男子はトナミ運輸と日立情報通信エンジニアリング、女子は地元秋田の北都銀行と七十七銀行の対戦が行われました。
 当社は北都銀行バドミントン部の「感謝の想いをシャトルに込めて」という地域への気持ちと積極的な地域貢献活動に賛同し、コートサイドフェンス、大会プログラム等を通して、秋田大会を盛り上げるとともにクラブの勝利を後押ししました。



 

 当日は、昨年12月にバドミントンSSファイナルで世界一となった「ヨネタナ」ペアこと、米元小春、田中志穂組の凱旋試合ともなり約2,500人もの観客が集まりました。米元、田中組は1月19日に秋田市から秋田ふるさと市民賞表彰を受賞し、さらに30日には秋田県県民栄誉章を受章されることが決定しています。世界一のペアとなった両選手の活躍は県民の喜びや誇りになり、明るいニュースで地域を盛り上げました。

2018年1月20日(土)掲載 秋田さきがけ新報

 しかしながら、日本A代表のダブルスである、米元、田中組、永原和可那、松本麻佑組のうち米元選手と永原選手がインフルエンザなど体調不良のため欠場となってしまいました。米元選手は先日の受賞式で「秋田市や秋田県のたくさんの方に応援していただけることを当たり前に思わず、応援を力に変えていきたい」と話しており、本人もこの大会を本当に楽しみにしていたことが伺えます。

 2人の選手を欠いた状況でしたが、第1ダブルスは田中選手と松本選手が初めてのペアにも関わらず2−0とストレートで勝利。続くシングルの川上紗恵奈選手は0−2とストレート負けしましたが、第2ダブルスはS/Jリーグ初出場となった村山祐美、浦谷夏未組が2−0とストレート勝ちし、ダブルス2組の勝利によって開幕4連勝としました。
 男子、女子ともに日本のトップレベルの選手たちによる力強く、スピード感あふれるプレーは秋田の子どもたちに夢や希望を与えてくれました。

第1ダブルス 松本(左)、田中組


シングル 川上選手


第2ダブルス 村山(左)、浦谷組

 

 昨シーズンは6勝1敗で3チームが並ぶという大激戦の末、マッチ率で惜しくも3位となりましたが、2017年はその悔しさを糧に強さを増した1年でした。7月に秋田市で行われた「第67回全日本実業団バドミントン選手権大会」で準優勝、10月に行われた「えひめ国体」では成年女子の部で優勝を飾っています。12月にはオリンピックや世界選手権に次ぐ最高峰の大会である「BWFワールドスーパーシリーズファイナルズ2017」の女子ダブルスで米元、田中組が見事に優勝し世界一となりました。そして12月12日に日本A代表にダブルス2組とシングルス1名の計5名が選出されました。確実にチームのレベルアップが図られているクラブは、秋田から全国へ、秋田から世界へと挑戦の場を広げています。

 また、今シーズンは悲願の初優勝を目指しながら、地域に感謝の気持ちを届けるため、ジュニアバドミントンクラブや特別支援学校でのバドミントン教室などの地域貢献活動を積極的に行っており、企業チームとしては異例の年間100回もの指導を行なっています。



 

 今大会の観客席には、小学生や中高生など地元の子供たちが多く見受けられました。日本のトッププレイヤーが集う大会で、その熱戦を間近で見ることは、多くのジュニア選手にとって大きな刺激となった事でしょう。当社が本社を置く秋田市では、「はずむスポーツ都市」としてスポーツの力を活用した賑わい創出や市民スポーツ振興へ積極的に取り組んでいます。“Active”で“Positive”な会社を目指す当社も秋田を地盤とする一企業として、地域のスポーツ振興、スポーツを通じた活性化に向けた取り組みを今後も応援してまいります!

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