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秋田県立聴覚支援学校の生徒たちが向浜工場を見学!

 当社では若者や各学校の工場見学依頼・職場見学依頼に対し積極的に協力・受け入れを行い、地球温暖化などの環境問題や地域の経済について理解を深める機会を提供することで、若者の勤労観・職業観の育成を支援しています。
 平成30年7月18日(水)、秋田県立聴覚支援学校の高等部生徒6名と職員7名が訪れ、将来の職業生活に活かすべく、当社の向浜第一・第二工場を見学しました。



 まずは向浜第一工場ホールで、斎藤取締役生産本部長から日本の森林環境や当社の取組みについての講話があり、工場を見学する際の注意事項について確認を行います。口頭での説明やDVD映像での紹介では、職員の方が手話通訳で生徒たちに伝えてくださいました。



 

 工場見学では、斎藤取締役生産本部長からの解説を職員の方が手話で生徒たちに伝え、一つ一つの工程を丁寧に解説しながら進みました。生徒たちは日頃から学習の一環で木工作業に励み、木に馴染み深いため、普段の木工作業と、工場機械で迅速かつ正確に作られていく合板の違いに目を丸くしていました。







 合板製造の過程を見てきた生徒たちは、製品化した合板を興味深そうに持ち上げてみたり、断面に触れたりして笑顔を見せていました。



 

 当社では、工場見学のお土産に合板をテーマとしたノベルティグッズをご用意しております。今回、生徒たちに人気だったのは、当社の社有林「アキプラの森」の秋田杉間伐材合板(12mm厚)を使用したオリジナル鍋敷きです。このオリジナル鍋敷きは今年5月にリニューアルしたもので、生徒たちは秋田杉の香りを嗅いだり、木目に触れて手触りの良さに微笑んだりと大変喜んでいました。



 

 日頃、学習でも木に触れる機会の多い生徒たちにとって、当社での工場見学が今後の社会との関わりや将来に役立ってくれることを願っております。当社では、地域の次代を担う若者の育成を支援するべく、工場見学・職場見学のご依頼を受け付けております。今後とも、若者の県内就職と定住を促し、地域社会の発展に貢献できるよう努めてまいります。

■関連リンク
 ・2018.5.25 北秋田市立合川中学校生徒たちが職場見学に訪れました!
 ・2018.2.8 親子向けバス見学会が向浜工場で行われました。
 ・2017.12.11 秋田県立由利工業高等学校の生徒が向浜工場を見学しました。
 ・2017.10.5 男鹿市脇本第一小学校の児童が男鹿工場を見学しました。

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