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かみこあにプロジェクトの作品に当社の秋田県産杉合板を提供!

 秋田県で一番小さな市町村「上小阿仁村」の最奥地にある集落をメイン会場に、現代アートをメインとした地域発信イベント「かみこあにプロジェクト」が今年も開催されます。2012年の初開催から7年目となる今年は8月11日(土)〜9月30日(日)の長期間にわたり、20を超えるアート作品の展示やワークショップ、伝統芸能競演、そして音楽イベントが予定されています。

 当社は、かみこあにプロジェクトへ出展する彫刻家の木村剛士さん(秋田公立美術大学)から作品資材についてご相談を受け、あらゆるところに(A)国産材(K)合板(G)を活用する「AKG50作戦」を推進する当社は、秋田県産杉合板(12mm)120枚を提供し、作品制作をサポート致しました。
 以前には、2014年の「ゼロダテ美術展2014」や、2015年の「かみこあにプロジェクト」でも秋田県産杉合板を提供し、作品制作を支援しています。




2014年「ゼロダテ美術展2014」


2015年「かみこあにプロジェクト」

 

 制作に携わっているのは木村剛士さん、二宮諒さん、山本崇弘さんの3名からなる研究制作チームと、秋田公立美術大学の生徒たちです。生徒にとっては、大規模な出展を経験するチャンスにもなり、芸術を学ぶ貴重な機会にもなっています。



 

 今年出展する作品は、秋田県産杉合板を層状に重ねて作る「ヤッホーの壺」です。有名な図地反転図形「ルビンの壺」からインスピレーションを得たこの作品は、ピンク色に注目すると壺に見え、背景に注目すると互いに向き合う2人の横顔に見えるようになっています。また、この作品の周囲をぐるりと回りながら見ると、2人の横顔が交互に「ヤッホー」と声を掛け合っているように見えるよう、立体的な細工が施されています。





 

 「かみこあにプロジェクト」は過疎地となっている里山の魅力をアートで表現する、地域性の高いイベントとして注目され、毎年約1万4000人の来場者を記録しています。また、木村さんたちは今後、兵庫県で9月から開催される「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018」に向けた作品制作に取組み、そちらにも当社の秋田県産杉合板を使用した作品を出展予定です。



 

 秋田の豊かな自然の中で、当社の秋田県産杉合板を使用した芸術作品が多くのお客様に里山の魅力を伝えてくれるでしょう。当社は、今後も地域の文化活動を支援するとともに、秋田県産材をはじめとする国産材の活用を推進し、日本の森林の再生、地域の活性化に貢献してまいります。

■関連リンク
  ・かみこあにプロジェクト2018
  ・六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018
  ・2015.8.4 現代アートに当社の秋田県産杉合板!
  ・2014.10.3 当社の秋田県産杉合板がアート作品に!

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