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地域に寄与する働きを。今年も秋田竿燈まつりに参加しました!

 秋田を代表する夏の風物詩「秋田竿燈まつり」が、秋田県秋田市の竿燈大通りを会場に8月3日(金)〜8月6日(月)の4日間にわたり開催され、秋田市の町内や企業など74団体が参加しました。今年は過去3番目に多い279本の竿燈が出竿し、秋田の夜空を光の稲穂が彩りました。当社からは今年も井上 篤博代表取締役社長と社員11名が参加し、地域の皆様とともに秋田の夏を盛り上げるため精一杯の演技を披露しました。

まつりに参加した、社員とご家族の皆さん。力を合わせてまつりを盛り立てます!


精一杯の演技にお客様は大喜び!


当社の合板を使用した屋台が大活躍!

 



寺町四区竿燈会の皆様と竿燈まつりを盛り上げます!

 


まつりの開始を待つ井上社長と
寺町四区竿燈会代表 渡辺雅純さん


囃子方の女の子たちもやる気満々!

 

 今年で4年目の参加となる当社は「寺町四区竿燈会」のスポンサー企業として地域の皆様と練習を重ねてまいりました。今年は竿燈の練習場所として当社の本社工場の倉庫(旧第3工場)を開放し、寺町四区の皆様と多くの練習を重ね、親睦を深めることができました。
 室内での竿燈練習は天候や風の影響を受けずに竿を上げられるため、竿の重量が直に感じられ、バランス感覚などの技術向上に大いにつながります。また、本社工場は工業団地内にあり、音の心配をしなくて良いことから、お囃子の演奏練習も気兼ねなく出来るようになり、これまで以上に質の高い練習ができました。寺町四区の皆様とさらに仲が深まったことで社員の演技にも磨きがかかり、本番の夜竿燈でも、より一体感のある演技で会場を盛り上げました。

仁井田福祉センター

 夜空に輝く黄金色の竿燈も美しいですが、昼の青空に上がる透き通った竿燈も爽やかで魅力的です。当社が運営する仁井田福祉センターでは毎年恒例の昼竿燈を上げ、日頃からご利用いただいている皆様に元気をお届けしました。利用者の皆様からたくさんの笑顔と温かい声援をいただき、社員一同、夜竿燈へ向けて気合が入ります。







 

 11人の竿燈参加メンバーのうちの一人で、仁井田福祉センターに勤める斎藤 匡は笑顔で演技を披露した後、利用者様の元へ向かうと大きな歓声とともに皆様から握手を求められ、利用者様とのつながりが感じられる心温まるふれあいが見られました。
 仁井田福祉センターは木をふんだんに使用した温もりのある施設で、楽しく笑顔あふれる明るい空間を利用者様へ提供しております。竿燈まつりに行くことが難しい利用者様にも、普段通りリラックスして竿燈をご覧いただくことができました。



利用者の皆様もガッツポーズで元気に応援!

夜竿燈

 寺町四区竿燈会の皆様と中身の濃い練習を重ねてきた当社の参加メンバーたち。今年は例年以上に自信を持って竿燈まつりへと臨みます。当社の井上社長もお揃いのまつり衣装に身を包み、社員たちが上げる竿燈の提灯へ火を灯し、秋田プライウッドの社名入り騎馬提灯を片手に3年連続で入場行列の先頭を練り歩きました。







 

 秋田竿燈まつりは250年以上の歴史があり、運営体制や会場など様々に変化しながら現在の形になりました。今年もひとつの変化があり、観客席上部に張りめぐらせるワイヤの増設や各参加団体に安全責任者の設置を徹底するなど、お客様に今まで以上に楽しく安全にご覧いただくための配慮がされています。増設されたワイヤは竿燈がお客様へ倒れるのを防ぎ、安全責任者は危険がないよう差し手の演技を見守り、お客様へ注意を呼びかける役割を担います。

 竿燈まつりの夜竿燈は、会場となる竿燈大通りを各竿燈会が列になってぐるりと囲み、演技を行なっては移動を繰り返して計3回、それぞれ異なる場所で演技を披露します。この移動の際、小若の囃子方が演奏する太鼓を運ぶ屋台には、当社の9mm厚国産構造用合板が使われ、寺町四区の職人さんたちの手で製作されました。昨年製作されたこの屋台には町紋や町名が形どられ、当社社員はもちろんの事、寺町四区の皆様からも大好評で、今年も子供たちとともに竿燈まつりを盛り上げました。



当社の9mm厚国産構造用合板が使用されています!

 当社から参加した差し手メンバーは日頃の練習の成果を発揮し、安定した姿勢で「流し・平手・額・肩・腰」といった各々の得意技を披露していきます。大勢のお客様が竿燈を見つめ、夜空に揺らめく光の稲穂を眺めながら「ドッコイショー、ドッコイショ」の掛け声で演技者たちと一体となって盛り立ててくれました。囃子方のメンバーは繊細な笛と力強い太鼓で迫力ある演奏を披露し、観客の心を掴んで会場を熱く盛り上げました。










当社から参加した差し手の社員たち

 



囃子方で参加した社員たち

 

 竿燈大通りの中央に設置された観覧席には当社のお取引先様をはじめ当社の取締役や社員たちも応援に駆けつけ、演技者たちに手を振って大きな声援を送り、竿燈まつりへ臨む皆様の背中を押しました。本社工場の倉庫で行われた練習を見守ってきた社員も多く、これまで以上に熱の籠もった応援で会場を盛り上げます。









大若5本が一列に並ぶ難しい演技を披露!
会場が一気に盛り上がりました。

 











 秋田竿燈まつりは長年の伝統に支えられ、多くの地域の方々から愛されてきた地域に密着したお祭りです。当社は、地域にしっかりと根付いた企業でありたいという想いから、これまでにない地域貢献ができるお祭りであると考え、積極的に協賛させていただいております。寺町四区の皆様や地域の皆様、多くのお客様とのふれあいを心に刻み、より地域を愛し、また愛される企業になれるよう、地球環境の保護と住環境の充実を目指してより一層努めていく所存です。

■秋田竿燈まつり写真ギャラリーはコチラから!

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■竿燈まつりの詳細は
  秋田市竿燈まつり実行委員会公式WEBサイト「秋田竿燈まつり-Akita Kanto Festival-」

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