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日本経済新聞社が主催する日経メッセ「建築・建材展2019」に出展!

 東京ビッグサイト(東京国際展示場)を会場に2019年3月5日(火)〜8日(金)の日程で開催された「建築・建材展2019」に東京合板工業組合と東北合板工業組合が出展しました。今年25回目を迎える「建築・建材展2019」は日本経済新聞社が主催する「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」の中のひとつとして開催され、過去最多の310を超える出展者が最新の建材や関連製品・サービスを紹介しました。

「建築・建材展2019」会場入り口

 両組合の会員が協力して展示ブースを組み上げ、組合の会員である当社も展示品として様々な種類の国産材合板を用意し、足を運んでいただいた皆様に楽しくご覧いただけるよう展示方法にもこだわりました。木の幹に見立てたシンボリックなパネル展示をはじめ構造用合板やフローリング材など目的別に実物を展示するなど、木をふんだんに使った展示ブースに仕上がっています。


木の幹に見立てたパネル展示


目的別の合板を実物展示

 


組合の会員各社が持ち寄った構造用合板
パンフレットや合板のサンプルも展示


左:内装にも使える真壁仕様
右:壁の中など裏方で支える大壁仕様

 


 両組合の会員各社が持参した構造用合板、フローリング材や内装材を展示し、当社も「AP2000シリーズ」と腰壁に使える「杉小町」を展示したほか構造用合板のカットサンプルや会社案内も展示し、多くのお客様に手に取ってご覧いただきました。


 

 展示ブースには設計士やインテリア関係のお仕事をされている方々が多く訪れ、耐力壁の強度を表す「壁倍率」や建築基準法に基づく「準耐火構造」など専門的な内容について質問をいただいたため、当社社員を含め展示ブースに常駐していたスタッフがお答えさせていただきました。また、構造用合板を内装材として利用する工法、躯体や下地材をそのまま見せる工法を考えている方も多く、今後の国産材合板の利用拡大につながる傾向が見られました。

 組合をはじめ合板業界では2025年までに年間600万m³の国産材利用を目標としており、2018年の合板用国産原木の利用量は約450万m³に達すると見られています。日本最大の国産材合板生産量を誇る当社は「AKG50作戦」を推進し、(A)あらゆるところに(K)国産材(G)合板を利用して木材自給率50%を達成するため、国産材合板の可能性を日々追求しております。

24ミリと12ミリの構造用合板を利用して作ったカウンター
普段は東京合板工業組合と東北合板工業組合の事務所で使用

 今年は昨年を上回る200,213人の来場者が訪れ、各種建材や設備機器、ソフトウエア、工法、関連サービスなど各社が自信を持って紹介する様々な製品をご覧になっていました。会場となった国際展示場では、「建築・建材展2019」の他に「リテールテックJAPAN」や「SECURITY SHOW」など関連性の高い展示会が開催され、入場者は自由に行き来できるため非常に多くの方々に足を運んでいただきました。
 当社は国産材の利用を促進して日本の森林の再生を進めるとともに、今後もこのようなイベントへの参加を通して多くの方々に当社の製品を知っていただき、循環型社会の大切さを伝えながら木材利用によって推進される森林環境の保護に貢献してまいります。

■関連リンク
  ・建築・建材展2019
  ・2018.12.13 科学フェスティバルで当社の合板をPR!
  ・2018.10.11 木のある暮らしを。「ウッドファーストあきた」に当社の合板を提供!
  ・2017.9.19 さんフェア秋田2017へ構造用合板を協賛しました!
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