当社社長の井上篤博が会長を務める日本合板工業組合連合会(日合連)の「令和8年度通常総会」が2025年5月12日、ホテルルポール麹町(東京都千代田区)を会場に開催され、令和7年度事業報告及び決算報告、令和8年度事業計画及び予算案、役員選任などが審議され可決されました。役員選任では井上会長をはじめ役員全員が再任されました。

今年度の重点取り組みとして「新たな森林・林業基本計画」に基づき、安全・安心な国産合板の安定的供給と需要拡大を図っていくことが強調されて、「超厚合板・CLP(Cross Layered Plywood)」の技術開発・製品開発、国産材を活用した構造用合板、コンクリート型枠用合板等のPRと需要拡大の推進、「合板の日」記念式典の開催、合板輸出拡大に向けた取組の推進等が議論されました。中東情勢の緊迫化による影響に対しては、接着剤や燃料等の安定的な確保に向けて関係省庁等への要請活動を検討していくとしました。

総会で挨拶する井上会長
ご来賓、賛助会員、当会会員等が出席した懇親会 当社は2026年3月、一般社団法人秋田県建築士事務所協会に加盟する建築士事務所が設計・施工する建築物に対し、環境負荷を最小限に抑えた秋田県産材合板を安定的に供給することなどに取り組む「秋田県産材の利用拡大に関する建築物木材利用促進協定」を秋田県建築士事務所協会、秋田県と締結しました。この協定に基づき、県産材の利用促進、秋田県産材合板の安定的な供給、非住宅建築物の木造・木質化をさらに推進していきます。
また、国産合板の需要拡大に向けて合板の木口の積層面を「魅せる」ことで意匠性を高め、建築物の内装の木造化を図る【新コンセプト合板】を提案し利用拡大に努めます。






脱炭素社会の実現を目指す中で、当社の国産材合板をはじめとする伐採木材製品「HWP(Harvested Wood Products)」の持つ炭素貯蔵力を最大限に生かすことや木材のカスケード利用の推進、住宅・非住宅建築物の木造・木質化が求められています。
当社は今後も『植える、育てる、収穫する、上手に使う。そしてまた植える』という永遠の緑の循環を大切にして、持続可能な森林経営と森林資源の有効活用を推進するとともに【新コンセプト合板】の活用提案を通じて、国産材の需要創出と林業・木材産業の成長産業化に一層取り組んで参ります。