第31回　2007年11月3日放送

秋田市旭川 如斯亭 如斯亭の座敷は、江戸時代　天明２年の建築と推定されている。 座敷は８畳の「二の間」と、１２畳の「上の間」がある。 数奇屋風書院造で、秋田藩主佐竹氏の別邸だった。 三方を開放して、眺望を重視した間取りだ。 庭園は国の名勝に指定されている。 上の間は、面皮長押（めんかわなげし）を回している。 藩主はこの部屋から庭を眺めていた。

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