旧金子家住宅  秋田市
第33回 2007年11月17日放送
木にこだわった建物や技 木づかいの宝

秋田市大町
旧金子家住宅
金住宅は明治19年の火事で焼失し、翌明治20年に再建された。 屋根の上に天水甕(てんすいがめ)を置き、火事に備えて雨水をためていた。
金子家は明治4年(1871)に呉服卸売商を創業した。 仕入れ客は土蔵の中で商品を決め、店で勘定をした。
通り土間が長く伸びている。 黒漆喰で化粧をした土蔵は、 土間の奥に建つ。
土蔵には屋根がかけられ住宅とつながっている。
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