岩手県陸前高田市 | 杉の大木が両脇に茂る参道を抜けると 開山500年を越す寺がある | |
普門寺(ふもんじ) |
本堂の裏手には岩手県で唯一の塔婆建築の三重塔が姿を見せている。 | 普門寺三重塔 県指定有形文化財 |
三重塔の高さは12.5メートルと小型で、人間が中に入ることはできない。 | 三重塔は文化六年(1809)の建立で、三層の軒下の意匠はすべて異なる。 | |
江戸時代にこの地で活躍した気仙大工の傑作と言われている。 | 二層の軒下には、仏教の教えを示す法輪の浮き彫りを施す。 | |
三層の軒下は、垂木を放射状に配している。 | 繊細優美な普門寺三重塔は、気仙大工の技の結晶。 |
普門寺
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