山形県酒田市 |
旧本間家別荘「清遠閣」 |
本間家別荘は領内巡視の藩主を迎えるため、文化10年(1813)に建てられた。 |
明治41年(1908)に二階を増築した。 |
階段はケヤキで作られている。 |
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階段の腰にはケヤキの従板に網代模様が彫られている。 |
二階には六室あり、庭園を眺めることができる。 |
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手すりは一本の北山杉で作られた。継ぎ目がなく長さは10メートルに及ぶ。 |
欄間は機織りの「おさ」の形をしている。 | 四方に「わらび手」の凝った細工がついている。 |
旧本間家別荘は酒田の迎賓館として多くの貴賓や名士を迎えた。 |
旧本間家別荘「清遠閣」
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