秋田プライウッド株式会社

　平成２７年４月、全国から桜の便りが届き始めました。秋田の桜は開花まであと少しといったところですが、工場では桜よりも先に春の訪れを感じています。

円形花壇　（向浜第一工場）

　向浜第一工場内の食堂からも見える円形花壇では、彩り豊かなビオラが見る人の気持ちを明るくしてくれます。ビオラはパンジーの仲間で、可憐な見た目に反してたくましく寒さに強い花です。

　

　工場内に設置している花壇には工場で加工したむき芯材を活用しています。むき芯材とは丸太から薄い単板を削り出す過程で生まれる丸太の芯部分です。大切な木材を余すところなく使い、工場内を美しく飾っています。

　事務所入口では鮮やかな彩りの花々が出迎えてくれます。

　春の訪れは工場内の至る所から感じられます。向浜工場入口付近ではハナズオウやオオデマリなど様々な木々も目を覚ましたようにつぼみをつけ始め、日々成長しています。

　春の知らせは男鹿工場にも届きました。男鹿工場の潮風ギャラリーを横に眺めながら進むと、多くの花に囲まれた工場入口が見えてきます。向浜工場と同様にむき芯材を活用した花壇に守られた花たちは、入口だけでなく工場内の沿道を彩る役目も果たしています。

　

　秋田プライウッドは自然と密接な関わりを持つ企業として、自然との共生を目指しています。植物を育て、活かし、共に生きていく姿勢を大切に、これからも成長していきたいと考えています。