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未来の森林を守る!秋田林業大学校の研修生が向浜工場を見学!

 秋田林業大学校は、林業をはじめ木材産業に関する幅広い知識や林業機械の操作など実践的な林業技術者の養成を目的として平成27年に開校しました。持続可能な森林経営を実践する当社は、秋田林業大学校で学ぶ研修生を支援するべくインターンシップ研修や工場見学の機会を提供しています。平成30年4月16日(月)、今年の4月に研修をスタートしたばかりの第4期生16名を迎え、当社の向浜第一・第二工場で工場見学を行いました。



 

 工場見学では、4つのグループに分かれて工場機械の働きや安全対策について学びながら、一本の木が合板へ変わっていく様を見て行きます。研修生たちは真剣な眼差しで話を聞きながら、熱心にメモを取っていました。





 また、向浜第一工場のホールでは当社の森林環境事業についても学び、森林の適切な管理による持続可能な森林経営が、森林の保全と再生、そして地球環境の保護につながることへの理解を深めました。



 

 工場見学後には質疑応答の時間を設け、研修生たちが抱いた疑問や質問に答えます。研修生からは「合板に使用している原木の産地は、国内外でどのようになっていますか」と質問があり、当社の斎藤取締役が、合板には国産の原木を非常に多く使用し、国内の森林保全に努めている旨を伝えました。



 

 秋田林業大学校は「国の宝は山なり、山の衰えは即ち国の衰えなり。」を理念として、全国一のスギ人工林資源量を誇る秋田県の林業を担う人材を養成しています。2年間の研修期間を通して様々な専門知識と技術を習得し、将来的に林業や木材産業など秋田の未来を担う人材へと成長する研修生たち。当社では、秋田林業大学校開講当初から毎年インターンシップを受け入れ、彼らの先輩となる一期、二期生卒業者が入社しているため、研修生にとって、林業の担い手として働く将来の自分をイメージできる機会となりました。

平成30年度の研修生募集ポスターと過去のインターンシップの様子

 当社では、地域の次代を担う若者の育成を支援するべく、学校など関係機関から工場見学のご依頼を受け付けております。今後とも地域社会の発展に貢献するため、未来の担い手たちへ多くのことを伝えるべく様々な協力をしていくとともに、未来の森林を守る人材の育成に努めてまいります。

秋田林業大学校 開講式

 平成30年4月10日(火)、秋田林業大学校の開講式が秋田市河辺のプラザクリプトンで催され、第4期生18名が若き林業技術者としてスタートを切りました。研修生たちは林業の知識と技術の研鑽に励むことを誓い、これから2年間ともに切磋琢磨する仲間たちと志を共にしました。

平成30年4月11日(水)掲載 秋田さきがけ新報

 

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