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子ども達の素晴らしい作品が集まりました!潮風ギャラリーのご紹介!

 平成30年6月、男鹿工場の潮風ギャラリーへ新たな作品を展示しました。展示したのは、男鹿市内の6つの小学校と4つの中学校から提供を受けた20作品です。今年も力作が揃い、画用紙からはみ出るほどの元気いっぱいな絵や、鮮やかな色使いで描く印象的な作品が多く、子どもたちの目を通して描かれる世界は豊かで自由に溢れています。
 今年の作品一覧は潮風ギャラリーページへ掲載しています。







 

 潮風ギャラリーは、道路を利用する皆さんに楽しんでいただくため男鹿工場の防音壁を活用したもので、平成23年から作品を展示しています。

 作品を飾っている防音壁には「むき芯材」が活用されています。むき芯材は丸太を合板に加工する上で最後に残る芯の部分で、防音壁の他にはガーデニングに活用したり、細かく砕いてチップにしたり、紙の原料となるパルプにしています。大切な木材資源を様々な用途で最後まで活用することで、地球環境の保護や日本の森林の再生に大きく貢献しています。


むき芯材を活用した防音壁


むき芯材を細かく砕きチップ化

 

 秋田プライウッドは、潮風ギャラリーの他、清掃ボランティア活動「船川港湾区域アダプト・ロード・プログラム」へ参加して地域の環境・景観の保全を目的とした活動を行なっています。また、地域の雇用を支えることで経済の活性化の一端を担うとともに、「なまはげ柴灯まつり」や「男鹿日本海花火」など男鹿の一大イベントへの協力を通して、活気にあふれ魅力ある街づくりに貢献したいと考えております。





 

 8年目を迎えた潮風ギャラリーは、地域の皆様や県内外から訪れる観光客の目を楽しませるギャラリーとなりました。児童、生徒にとっては、自分を表現する良い機会にもなっているようです。
 地域の皆様のご迷惑にならないようにと設置した防音壁でしたが、地域の芸術文化活動を支援する潮風ギャラリーとして、これからも子ども達の素晴らしい作品を展示していきます。

 また平成30年7月に複合観光施設「オガーレ」、道の駅「おが」がオープンします。男鹿市初となる道の駅で地元の海の幸などの特産品発信地や地域活性化の拠点として期待されています。男鹿市の新たな観光拠点となる複合観光施設「オガーレ」、道の駅「おが」にお出かけの際は潮風が吹き、杉が香る潮風ギャラリーを是非ご覧ください。

■関連リンク
 ・男鹿工場 潮風ギャラリー
 ・地域環境保全活動
 ・2018.4.12 地域環境を守るため、清掃美化活動に取り組んでいます!
 ・2017.7.4 平成29年潮風ギャラリーのご紹介!
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