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県内の若者定着に向けて当社の魅力をアピール!

 2019年7月28日(日)、秋田商工会議所が主催する「新規高卒者・中小企業等就職促進セミナー」が秋田市の秋田ビューホテルを会場に開催されました。セミナーでは新規高卒者の採用実績のある企業や採用予定がある企業による自社PRの時間が設けられ、企業概要や自社の取り組みの発表を通じて、高校生たちが県内就職を考えるきっかけとなりました。当社の理念や様々な取り組み、合板事業を中心した「木」に関するあらゆる事業などについて、本格的な就職活動を控えた高校生にアピールしました。


秋田商工会議所
三浦廣巳会頭の主催者あいさつ


高校生や教諭、保護者など
約320名が参加

 自社PRは各企業に8分の発表時間が与えられ、スライド等を用いて自社の製品や業務内容について説明していきます。
 当社の工場で1日に生産する合板の量は新築住宅の約350戸分で、秋田県内で一ヶ月間に建築される新築住宅の合板量に匹敵し、日本一の合板生産量を持つことを説明すると高校生からは驚きの声が上がりました。

 さらに木を使い、植え育てることが森林資源の循環を促進し、大気中の二酸化炭素(CO2)を増やさないカーボンニュートラルを達成する仕組みについて、子ども向け木育用絵本「木のはなし」を使いながらわかりやすくお話しして、日本の森林資源の再生を目指すことが温暖化防止につながり、地球環境の保護に貢献していることをお伝えしました。





 就職促進セミナーの第2部では情報交換会が行われ、県内企業63社がブースを設けて高校生やその保護者、高校の進路担当教諭と直接話をしていきます。始まった直後は集まった63ブースを前にどの企業に行くか躊躇していた生徒たちも見られましたが、当社のブースにはたくさんの生徒さんが来てくれました。
 当社が展開している「あらゆるところに(A)国産材(K)合板(G)を利用して木材自給率50%」を目指す「AKG50作戦」について説明すると、選挙ポスターの掲示板やアート作品の素材として、また公共施設やスポーツ会場などで幅広く活用されている合板について、生徒たちは少し驚きながらも合板の持つ可能性を理解していました。
 生徒一人ひとりから普段の学校生活や興味を持っていることをヒアリングしながら、竿燈まつりなどの地域の伝統行事への参加やスポーツ支援などの取り組みを紹介していくと、当社に対する理解も進み生徒たちからも積極的に質問が寄せられました。





 若者の県内定着が秋田県の重要課題の一つですが、地域社会の一員として事業活動をしている当社は、県内就職を考える高校生に対して地元企業の魅力や仕事のやりがいをこれからも発信を続けて、若者の県内定着に貢献していきたいと考えております。日本の森林の再生と地域への貢献を積極的に進めながら、未来を担う人材の確保と育成に全力で取り組んでまいります。

当日の様子は秋田魁新報に掲載され、当社の講演の様子が写真で掲載されました。
秋田魁新報 2019年7月30日(火)掲載

 

■関連リンク
 ・2018.7.31 秋田の高校生へ当社の魅力をアピール!

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