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秋田大学医学部による社会医学実習が行われました。

 2019年9月26日(木)、秋田プライウッド向浜工場にて秋田大学医学部3年次の学生52名が社会医学(産業医学)実習の一環として工場見学に訪れました。当社の職場環境整備、作業者の疾病・災害予防に関する取り組み(産業保健活動)を通じて、医学・医療と社会の関わりを体験的に理解することが目的です。

 

 工場見学の前に向浜第一工場ホールで、当社の概要や取り組み、産業医の概要などについての説明がなされ、さらに会社紹介DVDを上映して当社への理解を深めてもらいました。工場を見学する際の注意事項を伝えた後に、8グループに分かれて工場内へと向かいました。


当社産業医の高崎先生


斎藤取締役生産本部長による企業概要の説明

 



 

 今回学生たちは、「公害対策」「事故予防」「メンタルヘルス」「騒音・振動」など8つのテーマごとにグループを分けて実習に臨みました。予め課題を設定していた学生たちは見学中の各工程で説明が行われる度に、引率社員に質問してメモをとりながら意欲的に工場内を見学しました。









 

 見学終了後にホールに戻ると8グル―プそれぞれから質問が寄せられ、活発な質疑応答となりました。合板を製造するにあたって社員を事故や災害から守り、社員の健康を維持するための対策や取り組みについて的を射た鋭い質問が寄せられ、学生たちの高い学習意欲を感じることができました。





 

 秋田プライウッドでは、合板を安定して供給するため、何重にもわたるチェックや対策を講じて工場内での災害や事故の防止に取り組んでいます。また社員の身体と心の健康管理についても、健康診断やストレスチェックを定期的に行い健康維持に努めています。
 学生の皆さんにとって今回の見学が糧となり、社会における医学・医療の重要性への理解が深まり、皆さんが医師として地域の医療に貢献する未来を期待しております。

 

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