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北上プライウッドが「岩手日報文化賞」を受賞

 2019年11月3日(日)、「第72回 岩手日報文化賞・体育賞」の贈呈式が岩手県盛岡市の盛岡グランドホテルにて開催され、当社グループの北上プライウッド株式会社が「第72回 岩手日報文化賞」を受賞し、当社の代表取締役社長であり、北上プライウッド株式会社代表取締役社長でもある井上篤博社長が贈呈式に出席しました。
 「岩手日報文化賞・体育賞」は1948年に制定され、社会、学術文化、産業経済、体育の各分野で顕著な功績や成績を挙げた個人または団体を顕彰するものです。第72回の贈呈式には受賞者や関係者ら約60人が出席し、文化賞4団体、体育賞5個人・団体、体育賞・希望として1団体に贈られ、それぞれの功績がたたえられました。



 北上プライウッド株式会社は、県内18森林組合や林業事業者35社と連携し、岩手県産材100%の合板を供給する体制を構築、「稼ぐ林業」をけん引し、里山の再生・循環型社会の推進・東日本大震災からの復興に貢献したことなどが評価されました。
 贈呈式の挨拶にて井上社長は「日本は有数の森林大国であり、岩手県も県土の80%以上を森が覆っています。この資源を有効活用することが重要です。この岩手で森林資源が大きく成長できているのは当県の林業関係者の皆様の日頃からのご努力の賜物であり心から感謝申し上げます。これからも岩手の森のため森林資源を100%活用させていただき、微力ながら全国に岩手の合板を拡販していきたいと思います。」と述べました。



 北上プライウッド株式会社は2013年に設立され、2015年5月から本格的な生産を開始しています。工場は「結(ゆい)の合板工場」と名付けられました。国産材100%の合板を生産し、地域の森林資源と全国のお客様を結び付ける工場にしたいとの思いが込められています。またセイホクグループ各社の生産拠点がある秋田市、石巻市、宮古市を含む東北3県の中心に位置することから、各社を結びつける工場として、北上の地にしっかりと根を下ろし、地域に貢献できるよう努めています。



 

 セイホクグループ各社は「あらゆるところに(A)国産材(K)合板(G)を活用」する「AKG50作戦」を展開し、2025年までに日本の木材自給率50%以上達成を目指しています。また持続可能なエネルギーである木材を最大限活用して地球環境の保護に貢献しながら、積極的に国産材を活用し、これからも地域産業の発展、雇用の創出など地域活性化を図ってまいります。


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