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井上篤博社長が双日グループ「2020年新年賀詞交歓会」に出席

 2020年1月22日、当社の主要取引先である双日株式会社林産資源部と双日建材株式会社の合同による「2020年新年賀詞交歓会」が東京都内のホテルにおいて開催されました。当社代表取締役社長でありセイホク株式会社代表取締役社長の井上篤博が出席し、取引先を代表して挨拶をさせていただきました。

2020年の抱負を述べる井上篤博社長



 井上社長は、人工林比率が世界一である日本において、国産材のさらなる活用や再生可能な国産材のカスケード利用の重要性を述べるとともに、海洋プラスチックによる海洋汚染や地球温暖化など地球規模の環境課題に触れながら、地球環境への貢献を呼びかけました。

取引先や関係者など約300名が参加



 双日グループは、企業理念に「誠実な心で世界を結び、新たな価値と豊かな未来を創造します。」を掲げ、サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)を定め、持続可能な社会の形成に大きく貢献されています。
 双日株式会社の藤本昌義社長の挨拶では、非住宅への木材利用、オリンピック・パラリンピック施設での木材利用によって、国産材利用が拡大していることが述べられました。

 セイホクグループ各社は「あらゆるところに(A)国産材(K)合板(G)を活用」する「AKG50作戦」を展開し、木材自給率50%以上達成を目指しています。
 また木材を合板や建材等として利用した後、木質ボード等で再利用して、最終的に燃料として利用する「木材のカスケード利用」も強く推進しています。カスケード利用は大気中の二酸化炭素(CO2)を長期間にわたって固定化するため、地球温暖化防止に大きく貢献します。

木材のカスケード利用(木材の300%活用)



 現在、国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)や地球温暖化対策の新たなルールである「パリ協定」の達成に向けて、国際社会全体で取り組むことが強く求められています。
 当社は、2019年に国産カラ松や少花粉杉等の苗木生産(コンテナ苗)を開始し、「植える」→「育てる」→「収穫する」→「使う」のサイクルをさらに強化させ、地球環境の保護に大きく貢献するとともに、これまで以上に国産材合板の新たな活用方法を追求し、国産材の活用を積極的に推進し、日本の森林資源の再生と持続可能な社会の実現に向けて取り組んで参ります。



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