秋田プライウッド株式会社

　2020年3月24日（火）、2020年入社式を秋田プライウッド 向浜第一工場のホールを会場に行いました。今年は7名の新入社員を迎えることとなり、若さに溢れ、無限の可能性が広がる新たな仲間たちが秋田プライウッド社員として第一歩を踏み出しました。今年の入社式は昨今の情勢を踏まえて、出席者を限定し、時間を短縮するなど規模を縮小して行いました。

　

　井上社長から、「皆さんが将来成長し、社会貢献を社是とする当社メンバーの一員として大いに活躍してくれることを期待したい」と新入社員に歓迎の気持ちが表されました。
　そして地球温暖化による異常気象の頻発や自然生態系・生活環境への影響に言及し、秋田プライウッドをはじめとする森林・木材産業は、空気中にある二酸化炭素を固定化できる最先端の産業として、地球温暖化防止に大きく貢献することを説きました。目の前にある仕事を一つひとつクリアして、失敗を恐れずチャレンジし続けることの重要性を述べながら、力を合わせて地球の環境を守り、住環境を充実させていく、そして地域社会に一層貢献するため、「Active＆Positive」に頑張りましょう、と新入社員たちを力強く激励しました。

新社会人としての決意を新たにする新入社員たち

　在職者を代表して、入社二年目の品質保証課に所属する菊地杏実から歓迎の言葉が贈られました。昨年、自身が抱いた入社時の期待と不安を振り返りながら、日々の努力や積み重ねの重要性を述べ、新入社員として抱いている希望・やる気を持ち続けて前進して欲しいと期待と励ましのメッセージを伝えました。「分からないことや困ったことがあったら、報・連・相（ほう・れん・そう）を大切にして、仲間と協力しながら、安全第一で頑張ってください」と先輩社員として初めての後輩にアドバイスをしました。

入社後一年間で学び感じたことを伝える菊地杏実

　新入社員たちは井上社長をはじめ役員、先輩社員から多くの歓迎の言葉を受け取りました。それに応えるため、新入社員を代表して辻駿哉が「大きな誇りと目標を持って働くことができる秋田プライウッドに入社できたことは何よりの幸せです。一日も早く一人前の社員として立派な戦力となるよう最大限の努力をしていきます」と謝辞を述べ、秋田プライウッド社員としての決意を新たにしました。

今日の決意を忘れず精進していきたいと述べる辻駿哉

　秋田プライウッドは、企業理念である「地球環境の保護と住環境の充実」を目指して、第一に木材を合板などに原料化、第二にリサイクル利用の原料化、最終的にバイオマス利用によるエネルギー化という「木材のカスケード利用」に取り組み、空気中の二酸化炭素を長期間にわたって固定化し地球温暖化防止に大きく貢献したいと考えています。今年加わった新たな仲間と共に、国産材の積極的な活用を通してより一層地域社会に貢献してまいります。

　

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