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2021年もむき芯門松とともに「AKG50作戦」を推進!

 オリジナルのむき芯門松が本社玄関に飾られ2021年を迎えました。この門松にはスギ、カラマツ、トドマツ3樹種のむき芯が使用されていて、世界に一対だけの特注品となっています。合板の製造過程で発生するむき芯を活用して作られたこの門松は、あらゆるところに(A)国産材(K)合板(G)を活用する「AKG50作戦」の一環で、今年も様々な場面で合板の活用を推進してまいります。

本社玄関に設置されたオリジナルむき芯門松

 



3樹種(スギ、カラマツ、トドマツ)のむき芯

 当社は木材自給率50%の目標達成を目指して、あらゆるところに(A)国産材(K)合板(G)を利用する「AKG50作戦」を展開しています。これまでもまちづくりのイベントなどの資材など様々な場面で、幅広く合板を活用してきました。
 また、門松に使用されているむき芯は潮風ギャラリーが飾られている男鹿工場の防音壁や、花壇などのガーデニングなどにも活用されるほか、木材チップとしても利用されるなど無駄なく活用されています。


「新しい生活様式」の茶の湯のための
秋田県産杉合板による空間づくり


空き店舗を活用する
「能代街なか資源再活用プログラム」

 


秋田県産杉合板を使用した
選挙ポスター掲示板


熱い声援を支える
秋田市立体育館観客席

 

 国際社会共通の目標となっている持続可能な開発目標【SDGs】が推進されている中、森林が果たす役割が注目されています。森林には土砂災害などを防止する国土保全機能、炭素の貯蔵庫としての地球温暖化防止機能、水源かん養機能や生物多様性の保全など多面的機能があり、その機能がSDGs達成に向け大きく貢献できます。
 そのためには『植える、育てる、収穫する、上手に使う』の循環を守り、森林の適切な更新と整備を行い、森林資源を持続的に利用することが必要不可欠となります。
 当社は、国産材合板のさらなる活用を通して、森林資源を循環利用し、林業・木材産業の成長によってSDGsの達成に貢献してまいります。

SDGs世界を変えるための17の目標

 





 

 最新の木材自給率(2019年発表)は37.8%と2011年から9年連続で上昇し、1985年以来34年ぶりに37%台に達しました。中でも合板用材の国内生産分が対前年比で5.6%伸び、合板の国産材自給率は4.5ポイント上昇して45.3%となり、自給率の向上に大きく貢献しました。
 当社はこれからも日本の木材自給率50%を達成するため「AKG50作戦」を推進し、国産材合板のさらなる活用を通して、森林資源を循環利用し、林業・木材産業の成長によって、日本の森林の再生と秋田の産業振興に貢献してまいります。2021年も秋田プライウッドをどうぞよろしくお願いいたします。

■関連リンク
 ・2020.11.13 「新しい生活様式」のために秋田県産杉合板を協賛
 ・2020.09.29 公共建築物の木材利用事例集に県内から2件が掲載
 ・2020.01.28 街なかの賑わい創出に当社の秋田県産杉合板が貢献
 ・AKG50作戦

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