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当社の秋田県産杉合板を使用した選挙ポスター掲示板

 2021年は国政選挙、首長選挙、地方議会議員選挙などが実施されます。この春に行われる秋田県知事選挙(3月18日告示、4月4日投開票)ならびに秋田市長選挙、県議会議員補欠選挙や市町村議会議員選挙の選挙ポスター掲示板に秋田県産杉を利用した当社の合板が使われています。

 有権者が立候補者の訴えや考え方を知ることができるポスターは選挙の中でも重要な役割を担っています。秋田県産杉合板は雨風に耐えられる強度を持ち、表面が平らで滑らかなためポスターの掲示板に適しています。木材のためポスターがはがれてこないように画鋲とシールの両方が使えることも利点です。県内の各所に設置されている秋田県産杉合板の掲示板が秋田県の将来を決める大切な投票日もお知らせしています。
 使用後の掲示板はゴミ箱などに再利用され、最終的には当社でバイオマス発電の燃料として加工することで新たな合板を作るためのエネルギーとして利用されます。この木材を段階的に様々な形で利用していく「カスケード利用」はCO2を長期間にわたり固定できるため、地球温暖化防止に大きく貢献することができます。

 


JAS(日本農林規格)規格の
品質を満たすことを
保証するJASマーク


秋田県産材の使用基準を
満たした製品に貼られる
認定シール

 

 秋田県は県土の7割以上を森林が占めるなど全国でも有数の森林資源を有しています。日本国内を見ても森林面積のうち約4割に相当する人工林の半数が一般的な主伐期である50年生を超えて、本格的な利用期を迎えています。充分に育ち活用できる人工林が多く、森林資源を積極的に活用することが今求められています。
 当社は森林県秋田にある国内最大の合板メーカーとして様々なシーンや場所で合板利用を模索し、推進しています。

秋田市では県知事と市長に、県議補欠と市議補欠を加えた4つの選挙

 

 当社では木材自給率50%の実現を目指して、あらゆるところに(A)国産材(K)合板(G)を利用する「AKG50作戦」を展開しています。最新の木材自給率(2019年)は37.8%と2011年から9年連続で上昇し、1985年以来34年ぶりに37%台に達し、着実に上昇いていることがわかります。中でも合板用材の国内生産分が対前年比で5.6%伸び、木材自給率の向上に大きく寄付しています。
 これからも国産材合板の積極的な利用によって、林業・木材産業の成長を促進し、日本の森林の再生と秋田の産業振興に貢献したいと考えています。

 

■関連リンク
 ・2019.04.10 統一地方選挙の掲示板には秋田県産材を利用した当社の合板が使われています。
 ・2017.10.06 秋田県内各地の選挙ポスター掲示板には当社の秋田杉間伐材合板が使用されています!
 ・2017.03.22 県内各地の選挙用ポスター掲示板に当社の秋田県産杉合板!

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