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子どもたちの作品が彩りもたらす!2021潮風ギャラリー

 2021年6月、男鹿工場の潮風ギャラリーに2年ぶりとなる新たな作品を展示しました。男鹿市内6つの小学校と4つの中学校から提供いただいた作品はいずれも豊かな発想力と想像力広がる力作揃いで、船川海岸通りに鮮やかな彩りをもたらしています。
 当社は2011年から地域の景観美化と地域の子どもたちの芸術文化活動支援を目的として男鹿工場防音壁に市内小中学生の絵画や作品を展示しています。
 作品は潮風ギャラリーページで掲載していますのでご覧ください。

力作が揃った2021年の潮風ギャラリー

 





全校生徒で作成した横約190cm、縦約140cmサイズの
ジオラマの大作も展示

 

 作品が展示されている防音壁には「むき芯材」が活用されています。むき芯材とは合板を製造する上で丸太をかつら剥きにしていき、最後に残る芯の部分です。むき芯材は防音壁以外にはガーデニングに活用したり、細かく砕いてチップにしたりして、様々な用途で最後まで活用しています。大切な木材資源を無駄なく活用することで地球環境の保護や日本の森林の再生に大きく貢献しています。


「むき芯材」を活用した防音壁


木材チップは男鹿水族館GAOや
道の駅おがオガーレに提供

 

 当社は潮風ギャラリー以外にも清掃ボランティア活動「船川港湾区域アダプト・ロード・プログラム」へ参加して地域の環境・景観の保全を目的とした活動に取り組んでいます。また、地域の雇用を支えながら経済の活性化の一端を担うとともに、なまはげ柴灯まつりや男鹿日本海花火など様々な行事やイベントへの支援を通して、秋田県を代表する観光地である男鹿の街づくりに共に取り組んでいきたいと考えております。


景観美化を保つ
船川港湾区域アダプト・ロード・プログラム


男鹿の冬の風物詩
なまはげ柴灯まつり

 


「万人に優しい花火」を目指す
男鹿日本海花火


当社の木材チップが敷き詰められた
道の駅おがのドッグラン

 

 工場の作業音が地域の皆様のご迷惑にならないようにと設置した防音壁でしたが、地域の皆様や県内外から訪れる観光客の目を楽しませ、地域の芸術文化活動を支援するためのギャラリーとしてこれからも子どもたちの作品を展示していきます。
 当社は男鹿で操業する企業として伝統文化の継承、地域の景観美化、地域振興など求められる役割を果たし今後も地域に貢献してまいります。夏の男鹿には多くの魅力的なスポットがあります。男鹿にお越しの際は子どもたちの素晴らしい作品が並ぶ潮風ギャラリーもぜひご覧ください。

 

■関連リンク
 ・男鹿工場 潮風ギャラリー
 ・2021.04.16 男鹿工場アダプト・ロード・プログラムで美しい景観づくり
 ・2019.07.18 男鹿の子どもたちの力作を展示!2019年潮風ギャラリー。

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