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10月8日は「木材利用促進の日」10月は「木材利用促進月間」です

 公共建築物等木材利用促進法が改正され10月1日に法律が施行されました。これをきっかけに10月8日は「木材利用促進の日」、10月は「木材利用促進月間」と定められ、政府は「木材利用促進本部」を農林水産省に設置し、木材利用の普及啓発に重点的に取り組むこととなりました。
 10月8日が「木材利用促進の日」、10月を「木材利用促進月間」としたのは、漢字の「十」と「八」を組み合わせると「木」という字になることにちなんでいます。

 

 今回施行された公共建築物等木材利用促進法において、木材利用促進の対象が公共建築物から建築物一般に拡大されました。また法律の目的として「脱炭素社会の実現に資する」という文言が明示され、2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す中で木材利用の促進が重要な側面を持つことになりました。
 さらに木材利用拡大に向けて「ウッド・チェンジ」を合言葉に産学官が一体となった国民運展が開されることになります。

:身の回りのものを木に変える、木を暮らしに取り入れる、建築物を木造化・木質化するなど、木の利用を通じて持続可能な社会へチェンジする行動を指す

 



公共建築物の木材利用事例に選ばれた「道の駅ふたつい」

 



住宅への国産材合板の利用

 

 当社が生産する合板をはじめとした木質建材を公共から一般まで多くの建築物に使用することは、たくさんの炭素を長期間にわたり固定することになるため、大気中の二酸化炭素の濃度上昇を抑制することにつながります。木材の利用拡大は、私たちの身の回りに二酸化炭素を「貯める」ことを意味し、「都市部での木材利用の拡大」「都市の木質化」を進めることで地球温暖化防止に資することになります。
 当社をはじめとする森林・木材産業は、大気中にある二酸化炭素を固定化できる最先端に位置しており、地球温暖化防止はもちろん、持続可能な開発目標SDG、2050年カーボンニュートラル達成にむけて大きく貢献することができます。





 

 

 当社は、日本の木材自給率50%を達成するため、あらゆるところに(A)国産材(K)合板(G)を活用する「AKG50作戦」を展開し、国産材の利用を促進するため合板の可能性と活用方法を追求しています。
 当社は国産材合板の利用をさらに拡大させて、森林資源を持続的に利用し持続可能な社会の実現と地球環境の保護に貢献してまいります。

 

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