ホーム>衆院選2021選挙ポスター掲示板に当社の秋田県産杉合板

衆院選2021選挙ポスター掲示板に当社の秋田県産杉合板

 県内各地に第49回衆議院議員総選挙(10月19日公示、31日投開票)の選挙ポスター掲示板が設置されました。今回の総選挙では県全体に4,595箇所へ設置され、秋田市をはじめ、多くの市町村に設置されるポスター掲示板には当社の秋田県産杉合板が使用されています。

 

 秋田県産杉合板が使用されることで雨風に耐えられる強度を持つ掲示板となります。また表面が平らで滑らかなため掲示に適しており、画鋲とシールの両方が使えることから、ポスターがはがれてこないという利点もあります。
 掲示板は縦約90cm、横は約1m80cmの大きさで、使用後にはゴミ箱など別の資材として再利用され、最終的には当社でバイオマス発電の燃料として加工することで新たな合板を作るためのエネルギーになります。このような木材を段階的に様々な形で利用していく「カスケード利用」は二酸化炭素を長期間にわたり固定できるため、地球温暖化防止に大きく貢献することができます。


秋田市役所前


県庁第二庁舎南側にある
山王第一街区公園

 



当社男鹿工場の向かいにある金川近隣公園(男鹿市)

 


日本国花苑駐車場
(井川町)


サンルーラル大潟付近
(大潟村)

 

 ポスター掲示板の裏面には、秋田県産材の使用基準を満たした製品に貼られる認定シールと、JAS規格の品質を満たすことを保証するJAS(日本農林規格)マークが印されています。高い強度と品質を備えた秋田杉間伐材合板の掲示板は立候補者の訴えや思いを伝える大切な役目を果たします。



 

 任期満了年と同じ年に衆議院議員総選挙が行われるのは2009年以来12年ぶりとなり、任期満了以降に総選挙が行われるのは、現行の日本国憲法下では初めてであり、また令和最初の総選挙となるなど注目の選挙となります。県内の各所にある秋田県産杉合板の掲示板が各候補者の考えや大切な投票日もお知らせしていますので、掲示板を目にすることで選挙への関心や投票率の向上が高まることを期待しております。

 

 当社では木材自給率50%の実現を目指して、あらゆるところに(A)国産材(K)合板(G)を利用する「AKG50作戦」を展開しています。最新の木材自給率(2020年)は41.8%と2011年から10年連続で上昇し、1972年以来48年ぶりに40%台に回復しました。当社は国内最大の合板メーカーとして、国産材の利用を促進するため合板の可能性と活用方法を追求していきます。
 これからも国産材合板の積極的な利用によって日本の森林の再生を図り、林業・木材産業の成長を促進し、地域への貢献を果たすことができるよう努めてまいります。

 

■関連リンク
 ・2021.03.17 当社の秋田県産杉合板を使用した選挙ポスター掲示板
 ・2019.04.10 統一地方選挙の掲示板には秋田県産材を利用した当社の合板が使われています。
 ・2017.10.06 秋田県内各地の選挙ポスター掲示板には当社の秋田杉間伐材合板が使用されています!

▲ページトップへ