ホーム >ホッキョクグマのクルミへプレゼント!

ホッキョクグマのクルミへプレゼント!

 秋田県男鹿市にある水族館「男鹿水族館GAO」には、ホッキョクグマの豪太とそのお嫁さんとして釧路市動物園からやってきたクルミが居ます。
 今年4月に、この2頭の間で繁殖行動がみられました。クルミが妊娠しているかどうかはまだ分かりませんが、居心地の良い産室を準備してもらうために秋田プライウッド男鹿工場は秋田杉のむき芯材のチップをプレゼントしました。

平成24年4月の豪太とクルミの様子
チップを敷き詰めた産室の様子

 むき芯材とは、丸太をうすい単板に加工するときに中心部分に残る材料で、それを細かく砕いてチップにしたものは柔らかくガーデニングにも使われています。
 豪太とクルミの展示場でも、バークのチップを敷かれているのですが、ごろごろと体をこすりつけて遊ぶ仕草をみることができます。特にクルミはチップで遊ぶのが大好きで、展示看板には「好きなこと:ウッドチップの上でごろごろする」と書かれているほどです。
 今回プレゼントした秋田杉のむき芯材のチップは普段遊んでいるバークのチップよりも柔らかいので産室でもリラックスしてくれるのではないでしょうか。

チップで遊ぶクルミの様子

 ホッキョクグマの妊娠を確認するのは技術的に困難でクルミが妊娠しているかどうかはまだ不明ですが、妊娠しているとすれば順調にいくと11月〜来年の1月頃に出産する可能性があると言われています。
 秋田プライウッドはクルミに元気な赤ちゃんが生まれるように応援しています!

▲ページトップへ