秋田ノーザンブレッツ シーズン開幕戦を白星発進!

 2025年9月7日、ラグビートップイーストリーグBに所属する秋田ノーザンブレッツの2025シーズンの開幕戦がホームである秋田スポーツPLUS・ASPスタジアム(秋田市八橋運動公園球技場)で行われ、全勝優勝を目指すチームは44-26でライオンファングスを下し白星発進を決めました。
 当社社員の辻駿哉(つじ しゅんや:流通経済大卒)が#6、FL/フランカーでスタメンとしてフル出場し、相手選手との激しいコンタクトやボールの奪い合いの状況で体を張り続けてチームの勝利に貢献しました。試合開始前から雨が降るコンディションの中でしたが、当社社員も応援に駆け付けチーム勝利と辻駿哉の活躍を後押ししました。

 今シーズンは秋田ノーザンブレッツ、横河武蔵野アトラスターズ、富士フイルムBIグリーンエルクス、ライオンファングス、大塚刷毛製造BRUSHESの5チームがホームとアウェイで全8試合を行い、秋田は全勝による優勝と1年でのリーグA復帰を目標にしています。
 秋田はクラブチームとして選手の多くが県内企業に所属し通常業務を行う中で練習時間を確保しながら、ラグビーを通じて秋田に元気を届けるため勝利を目指しています。企業チームと異なり様々なハンデを抱えるクラブチームにとっては地域のサポートが必要不可欠です。
 当社は秋田を盛り上げるために体を鍛える選手達をトレーニングウェアやスタッフウェア、ビブス、ピッチバナー、応援フラッグの協賛を通して2015年からオフィシャルスポンサーとしてサポートしています。

パフォーマンスを高めるための試合前のウォーミングアップ
選手をサポートするチームスタッフ
スコアボード下のピッチバナーが秋田の勝利を後押し
トライが決まる度に応援フラッグがはためく

 シーズン開幕前の8月27日、「秋田ノーザンブレッツRFC支援企業・サポーター交流会」が秋田キャッスルホテルを会場に開催され、秋田県副知事、秋田市長、県議会議員の来賓、スポンサー企業の関係者などが参集し2025シーズンに向けて士気を上げる選手たちに激励する時間となりました。
 ステージに上がった三浦廣巳会長、月田伸一ヘッドコーチ、クラブスタッフ、選手達からは共通してリーグ優勝を果たして1年でリーグAに復帰するという強い決意が述べられました。

フォワード陣による自己紹介と今シーズンの目標発表
チームの勝利に貢献していきたいと述べた辻駿哉
リーグA復帰を強調しチームへのサポートをお願いする月田伸一ヘッドコーチ

 ライオンファングス(千葉県)を迎えたシーズンとホーム開幕戦。運営企業であるライオン株式会社の社員の他、社外であっても参加可能なクラブチームで、関東の強豪大学の出身者も多く所属しています。
 試合開始直後の4分に秋田はラインアウトからモールで攻めて#2谷虎太郎選手のトライによって先制点を奪います。その後谷選手は前半12分、後半15分にもモールによるトライを決めてフォワード陣によるモール攻撃で相手を圧倒。前半はディフェンスも良く相手をPK2本に抑えて27-6で前半を終えます。
 後半に入っても秋田が優位に立って3トライを奪いリードを広げていきますが、終盤に入り立て続けに相手に3トライを許す展開となり、最終スコアは44-26でノーサイドとなりました。開幕戦は白星スタートとなりましたが、ディフェンスに課題も見つかり、今後の試合に向けて改善し勝利を重ねていくことを期待しています。

試合前に士気を高めるため秋田県民歌を斉唱
鈴木健太秋田県知事による激励のあいさつ
モールを組みボールを抱えて前進する谷選手
ラインアウトでボールを確保する辻選手
前半21分にトライを決めた#7小林唯人選手
フェイントで相手を振り抜き#14佐藤亮吾選手がトライ
五輪メダリスト#15ショーン・ウイリアムス選手のトライ
後半41分に#12福島脩登選手が抜けだしてトライ

 リーグA復活を必達目標としてこれから「一戦必勝」を目指していく秋田ノーザンブレッツ。勝利を目指す一方で選手達は各所属企業での業務を行いながら勝利のためのトレーニングを積みながら、一方で子ども達を対象としたラグビー体験、ラグビークリニックの開催、地域の行事やイベントへの参加を通して来場者との交流、献血PR活動への参加などの活動を通して日頃のサポートに対する感謝を表しています。強靭なフィジカルを生かして美化・清掃活動、除雪ボランティア、大雨被害の被災者支援を行うなど様々な形で地域貢献を果たしています。
 秋田プライウッドはこれからも「ラグビーで秋田を元気にする」ために戦い続ける秋田ノーザンブレッツを「秋田のワンチーム」の一員としてサポートしてまいります。

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