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地域の宝を未来へ引き継ぐ。2019年秋田竿燈まつりに参加しました。

 東北三大祭りの一つで、国重要無形民俗文化財に指定されている「秋田竿燈まつり」が、8月3日(土)から6日(火)の4日間にわたって開催されました。町内や企業、団体合わせて74の竿燈会が過去2番目に多い281本を出竿し、光の稲穂が秋田の夜空を埋め尽くしました。 今年も当社から井上篤博代表取締役社長と社員11名が参加し、秋田を代表する夏の風物詩を盛り上げるため精一杯の演技を披露させていただきました。





寺町四区竿燈会の皆様と心を込めて竿燈まつりを盛り上げます。

 

 当社は「寺町四区竿燈会」のスポンサー企業として参加して5年目となり、これまで以上に竿燈会の皆様と練習を重ねてまいりました。
 今年は太鼓を載せる屋台が新しくなり、当社の社有林「アキプラの森 鳥海」の写真が内照式パネルとして設置されました。「アキプラの森 鳥海」のパネルは、観客に秋田の豊かで美しい森林をアピールするとともに、演奏に集中する囃子方の足元を支える舞台となりました。



仁井田福祉センター

 当社が運営する仁井田福祉センターをご利用いただいている皆様に笑顔と元気をお届けするため、毎年恒例の昼竿燈を披露しました。夏空に上がる竿燈を目の前にした利用者の皆様から、温かい手拍子と「ドッコイショー、ドッコイショ」の掛け声を頂戴し、竿燈を披露した演者が反対に元気をもらったほどです。









夜竿燈

 初日が土曜日にあたった今年は県内外から多くの観客が会場の竿燈大通りに詰めかけました。当社の井上社長をはじめ、社員がお揃いのまつり衣装に身を包み、竿燈の提灯へ火を灯していくと入場の時間が刻一刻と迫ります。入場の時間が訪れると、秋田プライウッドの社名入り騎馬提灯を持った井上社長は寺町四区竿燈会渡辺代表とともに先頭を歩きます。演技を待ちわびる大勢の観客の声援の中を新しい屋台とともに演技位置まで進んでいきます。





 

 小若の囃子方が演奏する太鼓を載せる屋台には、当社の9mm厚国産構造用合板が使われています。寺町四区の職人さんたちの手によって製作されたこの屋台には町紋や町名が形どられており、こだわりの屋台となっています。当社社員はもちろん、寺町四区の皆様からも大好評で、今年も子どもたちとともにまつりを盛り上げました。



 

当社の9mm厚国産構造用合板が使用されています!

 この日のために練習を積み重ねてきた差し手と囃子方のメンバーは、大勢の観客の前でその力と技を披露しようと気合は十分。差し手はどっしりとした姿勢から「流し・平手・額・肩・腰」とそれぞれが得意とする妙技を力いっぱい繰り出して観客からの掛け声や歓声に応えます。そして、囃子方による流麗な笛と力強い太鼓の音色が混ざり合う演奏によって演技する一帯のボルテージはどんどん上がっていきました。












 

 夜竿燈は、会場となる竿燈大通りを各竿燈会がぐるりと列をなして、演技を行なっては移動を繰り返して、それぞれ異なる場所で1日に計3回演技を披露します。その日最後となる3回目の演技では、観客もその日一番の演技を見ようと「ドッコイショー、ドッコイショ」の掛け声が一段と高まります。それに呼応するように差し手と囃子方の動きにもより一層の熱が帯びていき、繰り出される大技と力強い演奏が一体となり、まつりは最高潮を迎えました。


















 新たな元号となって迎えた竿燈まつりは、天候にも恵まれ、昨年を1万人上回る述べ131万人が訪れ秋田を代表する伝統行事を堪能しました。毎年、観客の皆様から頂く力強い応援は、秋田竿燈まつりが多くの方々から愛されて大切にされてきた行事だということを表しています。
 地域社会に貢献し、地域の期待に応えられる企業として、これからも竿燈まつりに協賛し、寺町四区竿燈会の皆様や地域のお客様との関係を大切にしてまいります。日本はもちろん世界に誇れる、地域の宝である秋田竿燈まつりを未来へと引き継いでまいります。

大若個人 準優勝 熊谷洸平さん


大若団体規定 準優勝 寺町四区(B)

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■竿燈まつりの詳細は
  秋田市竿燈まつり実行委員会公式WEBサイト「秋田竿燈まつり-Akita Kanto Festival-」

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