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当社社員が優良社員表彰を受賞

 2019年10月23日(水)、秋田商工会議所が主催する「第62回優良社員表彰式」が秋田ビューホテルを会場に開催されました。式典には来賓や秋田商工会議所会員、受賞者など約200名が参加しました。受賞者は、長年にわたり各企業の事業を支えてきた日頃の功績をたたえられ、優良社員として167名のほか、永年勤続職員表彰として秋田商工会議所に長年勤めている職員6名も表彰されました。



 優良社員表彰は、商工会議所の会員事業所の社員で同一事業所に10年以上勤続した上で、業務に精励格勤であること、特に技術が優秀であることなど、企業業績や地域活性化に貢献し、他の模範となる社員が対象となります。それぞれ勤続年数ごとに40年以上、30年以上40年未満、20年以上30年未満、10年以上20年未満の4部門で表彰されます。

秋田商工会議所 三浦 廣巳 会頭による挨拶



 表彰式の冒頭 秋田商工会議所の三浦会頭から、受賞者への労いのほか秋田県が抱える 課題の一つである若者の県内就職および定着に向けて『魅力ある企業づくり』の重要性についての話があり、今後も健康に留意してさらに頑張って欲しいと挨拶がありました。
 その後表彰に移り、当社からは「勤続30年以上40年未満」の部門で佐々木豊と山内邦康の2名、「勤続20年以上30年未満」の部門で安田渉の3名が表彰されました。勤続40年以上の表彰者は壇上で秋田商工会議所の三浦会頭より表彰盾が授与され、その他の勤続年数の部門では、代表者が1名登壇し表彰盾が授与されました。

他社の皆さんと表彰を受ける佐々木豊(中央)


他社の皆さんと表彰を受ける山内邦康(左から2番目)


他社の皆さんと表彰を受ける安田渉(写真中央)



 続いて秋田市役所産業振興部の新出部長が祝辞を述べ、受賞者の知識と経験、技術を各企業で継承・伝達し、さらに発展していくよう期待を寄せました。また日本中が熱狂したラグビーワールドカップ2019日本大会における日本代表チームで、リーダー以外の選手が自ら考えチームを引っ張っていく姿を例に挙げ、受賞者の皆さんが今後も各企業を引っ張っていく存在として大いに頑張って欲しいとエールが贈られました。

秋田市役所産業振興部 新出部長による祝辞



 秋田県では人口減少や少子高齢化に伴い、後継者不足や人手不足といった深刻な課題に直面しています。秋田県が課題先進県と言われる中、当社は国内最大の合板製造メーカーとして、地域の森林資源を有効活用するのはもちろん、自ら原木の素材生産や育苗事業にも取り組んでいます。高齢化社会が進んだ今日、介護を必要としている方々のために福祉事業も展開し地域社会への貢献に努めています。当社はこれからも秋田県産材をはじめとする国産木材の利活用および循環を推し進め、日本の森林資源の再生と地域への貢献を果たしていきたいと考えています。



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  ・2018.10.24 第61回 優良社員表彰式で当社社員が代表挨拶を行いました。
  ・2017.11.25 秋田商工会議所創立110周年の節目に優良社員表彰を受賞

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