
■全国植樹祭とは・・・
全国植樹祭は、豊かな国土の基盤である森林や緑に対する愛情や理解を培うことを目的に、(社)国土緑化推進機構と都道府県の共催で毎年春に行われている、国土緑化運動の中心となる全国行事です。植樹祭では、天皇・皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、両陛下によるお手植え、お手撒き行事、全国各地からの参加者による記念植樹、国土緑化運動ポスターコンクール等の表彰行事などが行われています。
秋田県では、昭和43年5月19日に「入会林野の整備と拡大造林の推進」をテーマとした第19回目が田沢湖畔で開催されました。そして、平成20年6月15日(日)、北秋田市の北欧の杜公園で「第59回全国植樹祭」が、「手をつなごう 森と水とわたしたち」をテーマに開催されました。
■秋田プライウッドの全国植樹祭への応援
◇式典会場への合板資材提供資材協賛として、 式典会場の整備工事に秋田スギ構造用合板を提供しました。提供したのは、9mmの合板240枚、12mmの合板450枚、28mmの合板165枚の合わせて855枚です。
9mmの合板は音楽隊席に、12mmの合板は特別招待席に使われ、28mmの合板はベンチに加工されて会場に設置されました。


音楽隊席に合板が使われています。




特別招待席の床面と側面に合板が使われています。
◇間伐材を使った記念コースター
植樹祭に参加される方への記念品として、アキプラの森(鳥海)の間伐材(秋田杉)を利用したオリジナルコースター750枚を制作・寄贈しました。
植樹祭のキャラクター「森っち」がデザインされたこのコースターは、鍋しきや花瓶置き、インテリアとしてご利用いただけます。

◇植樹祭デザイン「木づかいの宝」DVDボックス
ABS秋田放送で好評放送中の番組「木づかいの宝」のDVD2枚(Vol1、Vol2)をおさめた専用ボックス750個を制作・寄贈しました。
ボックスには、秋田杉の美しい木目の植樹祭オリジナルデザインが施されています。

■全国植樹祭「50日前」記念イベント
平成20年4月26日(土)、秋田駅前のアゴラ広場で第59回全国植樹祭「50日前」記念イベントが行われました。イベントでは、秋田プライウッド株式会社の渡辺常務より西村副知事に協賛品の目録をお渡しし、お礼として植樹祭のキャラクター「森っち」のぬいぐるみと苗木を受け取りました。
お渡ししました。

ぬいぐるみを
受け取りました。

■全国植樹祭記念「水と緑の森林祭」
成功裡に閉会した全国植樹祭の記念、そして、これからの「水と緑の県民運動」を推進していくための森づくりや環境保護への理解を深めてもらおうと、平成20年10月10日(金)から13日(火)にかけて「水と緑の森林祭」が開かれました。12日(日)にはお野立所前で記念式典が行われ、秋田プライウッドは、全国植樹祭への貢献についての感謝と、「秋田県県産木材利用推進功労者」として表彰を受け、進藤技術本部長が感謝状を受け取りました。
森林祭では、愛着と誇りを持てるふるさとの森や川や海を守り育み、未来へ引き継ぐことを目指すことを謳った「水と緑のふるさと秋田宣言」が読み上げられました。



