大森山動物園開園イベントのチェーンソーアートに間伐材を寄贈しました

動物の彫刻作りました
 県秋田地域振興局は十五日、秋田市の大森山動物園で特別企画「チェーンソーアートから生まれる動物たち」を開き、見事なチェーンソーさばきでキリンやタンチョウヅルなどの動物を作り上げた。
 横手市の森林ボランティア団体「森の王国サルパ」の奥山勝栄代表らが登場。高さ約百五十cm、幅約五十cmの丸太をチェーンソーだけを用いて削り上げ、動物などの彫刻を作り出した。豪快な音と対照的な繊細な作品が見学者を楽しませた。
 秋田市の秋大付小の鈴木さんは「チェーンソーだけで木を削って動物を作るなんてすごい。自分にはできそうもない」と驚いた様子。
 会場ではドングリや松ぽっくりなど自然の材料からミニチュアの動物を作るネーチャークラフト教室も行われ、参加者は真剣な顔つきで取り組んでいた。
 この催しは秋田地域振興局と秋田市が進めている「県都と男鹿の四季・祭・食を結ぶ新たな観光づくり」の一環として行った。

秋田地域振興局より、大森山動物園の20年度開園日イベントでチェーンソーアートに使用する杉丸太の提供依頼がありました

TOP