1月16日、17日、当社において、ISO(9001・14001)の定期審査が行われました。定期審査は、P=Plan(計画立案)、D=Do(実施・運用)、C=Check(定期的な点検)、A=Act(見直し)の4つのサイクルを循環させるマネジメントシステムがしっかりと運用されているかを確認するために、外部審査員が1年に1度チェックします。
ISO9001は「品質」のマネジメントシステムです。当社の品質方針は「顧客のニーズと満足を実現する製品作りの為の品質システムを確立し、維持をする」と定めています。今回の定期審査においては、外部審査員より運用面について高い評価をいただきました。
ISO14001は「環境」のマネジメントシステムです。「当社は、地球の環境保全が絶対的な義務であり、責任であることを認識し、企業活動のあらゆる面で環境の保全に配慮して行動します。」と基本理念に定めています。独自の取り組みとして、社有林(アキプラの森鳥海・アキプラの森小町)を保有し、森林を育成。更にはバイオマス発電を利用し、電力・熱源を合板製造工程に使用しています。


今回の審査において、改めて「品質の管理」と「環境の保全」が大切であると、再認識しました。これからも地球環境の保護と地震や災害から住む人の安全と健康を守る住環境の充実を図るため、より安心で高品質な国産材合板を提供できるよう、企業一丸となって取り組んでいきたいと考えております。