平成24年7月16日、社有林であるアキプラの森 鳥海(秋田県鳥海山麓)において山林整備作業を行いました。
7月16日は海の日でしたが、秋田プライウッドにとっては山林整備を行う「山の日」となりました。

社(やしろ)で山の神への感謝と作業の安全を祈願した後に、渡辺専務取締役より参加した役職員25名へ社有林の概要と作業の目的の説明がありました。今回の山林整備作業では、今年4月の爆弾低気圧の強風で倒れてしまったり、途中で折れてしまった風倒木を合板として有効利用するため、加工しやすい長さ(2m)に切り揃えて工場へ運ぶ手入れを行って搬出していきます。
普段は工場勤務やデスクワークの多い参加者が初めは戸惑いながら山林整備作業をしていましたが、徐々に手際が良くなり時間を忘れてしまうほど参加者全員が作業に熱中しました。



工場へと運ぶために道路端へ引き上げた風倒木。風倒木の搬出を終えて整備されたアキプラの森 鳥海は、雲の間から顔を出した太陽の光をたっぷりと浴びていました。
秋田県内は前日から雨が降り続いていましたが、作業中は晴れ間が覗いており杉の香りの中で心地よい汗を流すことが出来た絶好の「山の日」日和となりました。
アキプラの森 鳥海は今回の山林整備作業によって一段と美しい姿になり、その風景が森の素晴らしさを改めて私たちに教えてくれました。秋田プライウッドでは今後も社員一丸となって美しい森を守り育てていきます。
