秋田プライウッドが組合員として加盟している日本合板工業組合連合会では、平成24年10月12日付けで国土交通省から、厚12mm構造用合板を張った木造軸組耐力壁及び枠組壁工法耐力壁の国土交通大臣認定を取得しました。枠組壁工法用では今回の認定取得が初となり、国土交通省告示仕様よりも遥かに高い3.6~5.0の壁倍率となります。
壁倍率とは、建築基準法で定められた耐力壁(地震や風などの水平荷重に抵抗する能力を持つ壁)の強さを表した数値です。
厚24mm構造用合板「ネダノンスタッドレス5+」は既に壁倍率5.0を取得しており、今回認定を受けた厚12mm構造用合板と合わせて秋田プライウッドが製造する構造用合板耐力壁のバリエーションが豊富になりました。これによって住宅内の合板の用途がますます拡大します。
また、建築物の耐震性を飛躍的に高めるとともに、耐力壁の配置バランスの向上と室空間や開口部の拡大が可能となり設計の幅も広がります。
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