平成24年12月12日、「山の神安全祈願祭」を行うためにアキプラの森へ向かうと木々はすっかり雪化粧をまとい、冬の景色へ衣替えをしていました。

「山の神安全祈願祭」は、山への感謝と作業中の安全を祈る大切な行事です。ここ数日の大雪で積雪が1mを越える中、雪上車に乗り込み雪深いアキプラの森で儀式を執り行いました。



深く重い雪に耐えた木々は根が曲がり、木材として加工するのは難しく使い道が限られていることから山林へ放置されて地面に陽が当たらず森の生長を妨げています。
しかし、秋田プライウッドの工場には曲がっていたり節の多い木を加工する機械があるため、加工が難しい木も無駄にすることなく合板として新たな生命を宿すことができます。
今年も恵みを与えてくれた山に感謝し、これからも大切な木材資源を活用して地球と人に優しい製品づくりを進めてまいります。