2021年9月4日(土)、秋田のプロサッカーチーム「ブラウブリッツ秋田」と「ザスパクサツ群馬」との試合がソユースタジアム(秋田市八橋運動公園陸上競技場)で行われました。2021シーズンも後半戦に突入しており、13位秋田と15位群馬との戦いとなった今節はJ2残留に向けて両チームどちらも勝ち点3が必要となる重要な一戦となりました。
今季最後となったナイトゲームで勝利を共に目指すサポーターが大きな拍手による応援でチームを後押ししました。

当社は2011年からオフィシャルスポンサーとして選手を応援するピッチサイドバナーや選手たちのコンディションを整えるトレーニングウェア、ゴミを分別するエコステーションなど様々な形でサポートしています。
エコステーションでは国産材合板で作ったゴミ分別BOXによって、両チームのサポーターが応援に集中できる会場づくりに貢献すると同時に、地球環境の保護に対する意識向上を図っています。
今シーズンからはホームゲーム開催時(土、日、祝日)において、臨時駐車場の開設および無料シャトルバスの運行が始まり、県内外のサポーターが利用できるよう当社本社駐車場を開放しています。







エコステーション


駐車場として開放した本社駐車場
J2開幕戦で敗れたザスパクサツ群馬をホームに迎え雪辱を期す戦いとなりました。群馬は後半戦に入り監督交代を断行した後は3勝3分と負けなしできており、対する秋田は3分3敗と苦しい戦いが続いています。その勢いのままに序盤からボールを支配したのは群馬で、連続でのコーナーキックなど攻め込まれる時間が続きましたが、守備陣が何とか耐えしのぎ0-0で前半を終了します。
後半に入ってもセカンドボールを拾う群馬ペースで時間が進みます。スコアレスドローも見えた後半ロスタイムにキャプテンMF9中村選手が左サイドでコーナーキックを獲得。MF7普光院選手のクロスはゴール前でこぼれ球となり、混戦の中DF33飯尾選手が押し込み1点を決めてそのまま試合終了となりました。群馬に開幕戦のリベンジを果たすと共に、7月4日の愛媛戦以来の勝利、そして約4カ月ぶりとなるホームでの勝利をサポーターに届けました。





終始群馬ペースとなりましたが懸命にゴールを守り、終了間際に訪れた最後のチャンスを見事にものしたブラウブリッツ秋田。ひたむきに走り続けて粘り強く守り、泥くさくてもゴールを奪いにいく堅守速攻の秋田らしさが現れた試合となりました。
チームはJ2元年となる今シーズンのクラブスローガンを「秋田一体」として掲げ、地域と共に勝利を目指し奮闘しています。J2残留に向けて一つでも多くの勝ち点を積み上げるため、負けられない戦いが続いていきます。
当社はこれからもオフィシャルパートナー、秋田サポーターの一員として、秋田県のために勝利という名の元気を届けるために走り抜くブラウブリッツ秋田を応援していきます。