2022年10月13日(木)秋田商工会議所が主催する「第65回優良社員表彰式」がパーティーギャラリーイヤタカ(秋田市)を会場に開催されました。長年にわたり勤務し事業に貢献した158人の功績をたたえるため来賓や会議所会員企業の関係者が参列し表彰式が執り行われました。

優良社員表彰は会員企業の社員で同一事業所に10年以上勤続した上で、業務に精励格勤であることや技術が優秀であること、企業業績や地域活性化に貢献し他の模範となる社員が対象となります。今回は勤続40年以上が15人、30年以上40年未満が24人、20年以上30年未満が56人、10年以上20年未満が63人の合計158人が表彰されました。
表彰式の冒頭、秋田商工会議所の三浦廣巳会頭からロシアによるウクライナへの軍事侵攻や物価の上昇など企業活動における厳しい情勢にふれながらも引き続き各職場で秋田の経済を支えてほしいという激励と長年の貢献に対するお祝いのあいさつがありました。
また秋田市役所産業振興部の新出康史部長から祝辞があり、長年勤務された受賞者の皆さんへの敬意とともに雇用を支える会員企業への行政としての今後のバックアップの取り組みが述べられました。


表彰式では勤続40年以上の表彰者は壇上で三浦会頭より一人ひとりに表彰盾が授与され、その他の勤続年数の部門では代表者が1名登壇し表彰盾が授与されました。当社からは「勤続30年以上40年未満」の部門で須田和信、笹渕了、松橋毅の3名が表彰されました。




秋田県は全国的にみても人口減少と少子高齢化の動きが急速に進んでおり、後継者不足や人手不足といった課題に直面しています。林業経営体も減少する中、森林資源を適切かつ持続的に活用していくことが欠かせないという機運の高まりを受け、当社は中長期的にわたり持続的な林業経営を担う林産複合型経営を進めています。今後さらに苗木の生産および原木の素材生産の能力を向上させ素材確保の体制を整えて森林事業の拡大を図ってまいります。
当社はこれからも国産材合板の利用を拡大させて林業・木材産業の成長を図り雇用を支えながら、日本の森林資源の再生と地域社会への貢献を果たしていきたいと考えています。
