2025年11月23日、国内最高峰リーグである「バドミントンS/Jリーグ2025 秋田大会」が秋田県立体育館(秋田市)で開催され男女計4試合が行われました。女子には地元北都銀行バドミントン部が登場し、勝利を期待する秋田のバドミントンファンが大きな声援を送る中、当社も大会の趣旨に賛同し、コートサイドフェンス、大会プログラム等への協賛を通じて北都銀行バドミントン部の勝利を後押ししました。



バドミントンのSJリーグは、男女各12チームが「Sブロック」、「Jブロック」の2つに分かれて各ブロックで総当たりの予選リーグを戦い、結果上位2チームが「TOP4トーナメント」に進出しシーズンの総合優勝を目指します。各試合「第1ダブルス」、「シングルス」、「第2ダブルス」の3ゲームが行われ、2勝先取方式でその試合の勝ち負けが決まります。
11月1日に始まった今シーズン、1勝1敗で迎えた北都銀行のこの日の対戦相手はここまで未勝利の広島ガス。地元秋田の声援を受けて負けられない秋田大会の第1ダブルスには永渕妃香/杉山凜ペアが登場しました。終始相手ペースでゲームが進み、12−21、8−21と第1ダブルスを落としてしまいました。続くシングルスは日本代表経験のある舛木さくら選手が21−11、21−12とゲーム全体を通じて優位に試合を進めてストレートで勝利を収め、ゲームカウント1-1でタイに戻します。






続く第3ゲームである「第2ダブルス」には、現在のチームのダブルスエースである曽根夏姫/小松ゆいペア(主将)が登場。第1セットは相手の攻撃に押され、ミスも重なり18−21と落としますが、第2セットは22−20と接戦をものにしました。勝負の第3セットは長身を活かした小松選手の強打と前衛での曽根選手の攻撃が上手く機能し、序盤から得点を積み重ねて21−11でゲームを制しました。チームを引っ張る曽根/小松ペアの逆転勝利で地元秋田のファンにこの試合の勝利を届けてくれました。




昨シーズンまでチームを支え2大会連続オリンピック出場を果たした「ナガマツ」ペアの永原和可那さんが引退、松本麻佑選手が退社した北都銀行バドミントン部は、今シーズン新たな体制でスタートしました。昨シーズン出場できなかった「TOP4トーナメント」進出を目指しながら、国内最高峰リーグでの戦いを通じて選手の成長を図るシーズンとなります。

勝利を目指して個々の力やチーム力を向上させる一方で、「さあ、次のステージへ 地域のみなさまと共に」というスローガンのもと、ジュニアバドミントンクラブや特別支援学校でのバドミントン教室を通じてバドミントンの楽しさや地域への感謝を伝えています。秋田大会開催前の11月12日には比内支援学校かづの校(鹿角市)においてバドミントン教室を実施しました。
当社はこれからもS/Jリーグ初優勝を目指しながら、バドミントンを通じて地域に貢献する北都銀行バドミントン部を応援し、共に地域を盛り上げ、地域の活性化へ貢献して参ります。