すべりにくく、人にもペットにもやさしい床材の新商品「ネマーレ」がデビュー!

 フローリングの床が滑りやすいと人は不安定になりやすく、無意識のうちに足に力が入ってしまいます。秋田プライウッドでは、子どもからご年配の方まで誰もが歩きやすい床材を目指して「すべりにくい」加工と機能を付加したシートフロアー「ネマーレ」を開発し、このたび新製品として発売を開始しました。「ネマーレ」は「秋田県産材」を使用した国産針葉樹合板の台板に特殊MDF(中密度繊維板)を積層させて「すべりにくい」表面仕上げで仕上げた複合フロアーです。

 秋田弁に「ねまる」という言葉があります。この「ねまる」という秋田弁は「座る」ことを意味し、「ここさねまれ」「まんず、ねまれ〜」と声をかけることは、大切な人を想い座って休んでいってくださいと促す、相手を気遣う「やさしさ」の表現でもあります。「ねまれ」というこのやさしい響きと意味をもった言葉から「座りたくなり、休みたくなる。触れた瞬間に安心できる」床材を目指して「ネマーレ」と名付けました。
 すべりにくいフロアーは、人はもちろん、イヌやネコなどのペットにも暮らしやすいというメリットがあります。お部屋の中で大切なペットが自由にのびのびと動き回っても安心です。抗菌加工もあることから、汚れのお手入れも簡単にでき、清潔さを保つことができるメリットもあります。

 樹種(カラー)は落ち着いた雰囲気の「ニュアンスウィロー」、温かくやさしい色調の「コージーアッシュ」、軽やかさと上質な風合いの「レジェロウォルナット」の3種類を展開。お部屋に合わせたコーディネートが可能となっています。

ニュアンスウィロー
コージーアッシュ
レジェロウォルナット

 当社は「木口の積層面を魅せる」意匠性を高めた【新コンセプト合板】により建築物の木質化に向けて合板の新たな活用方法を提案しています。【新コンセプト合板】や秋田県産材を使用したシートフロアー「ネマーレ」などによって国産材、秋田県産材の利用を拡大させてさらなる木材利用を推進したいと考えています。
 当社は『植える、育てる、収穫する、上手に使う。そしてまた植える』という永遠の緑の循環を守りながら、国産材の需要の掘り起こし、国産材合板の利用拡大にこれからも努めて参ります。

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