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秋田プライウッドが竿燈まつりに初参加!

 東北三大まつりのひとつにも数えられる秋田の「竿燈まつり」が平成27年8月3日(月)〜6日(木)の4日間にわたって開催されました。当社は「寺町四区竿燈会」のスポンサー企業として初参加を果たし、秋田の熱い夏をより一層盛り上げました。

 当社からは竿燈を掲げる「差し手」に9名、太鼓と笛でお囃子を奏でる「囃子方」に2名、計11名の社員が演技への参加に手を挙げ、4月から日々練習を積み重ねてきました。練習では寺町四区竿燈会の皆さんにご協力頂き、共に竿燈まつりという大きな目標へ向けて進む中で多くの事を学ばせて頂きました。



 

 竿燈まつりには「昼竿燈」と「夜竿燈」があり、それぞれ違った魅力を持ちます。「昼竿燈」は真夏の青空に揺れる澄んだ提灯が印象的で、「夜竿燈」は火の灯った竿燈がゆらゆらと連なり神秘的な景色を見せてくれます。それぞれ印象は全く違いますが、演技者達の熱気は昼夜とも変わらず、張り上げる掛け声と勇ましいお囃子が竿燈を包みます。



 

昼竿燈

 8月5日(水)、当社から参加した11名を含む寺町四区竿燈会は、秋田プライウッド本社の社屋前にて自慢の演技を披露しました。

 当社の井上篤博社長と社員の皆さんが応援に訪れ、「ドッコイショー、ドッコイショ!」と大きな掛け声で鼓舞すると、演技者達も気迫溢れる演技で竿燈まつりに懸ける気概を示しました。





 また、当社が運営する高齢者福祉施設「仁井田福祉センター」でも昼竿燈を披露しました。利用者の方々から大きな拍手とたくさんの笑顔を頂き、声援に背中を押され夜竿燈へ向けて弾みがつきました。





夜竿燈

 夜竿燈は竿燈まつり主会場となる「竿燈大通り」で開催されます。今年は38町内と36団体が出竿し、過去最多となる279本の竿燈が竿燈大通りを埋め尽くしました。

 30万を越える観客が今や遅しと待つ中、続々と竿燈に火が灯り出します。いよいよ始まるという観客からの大きな期待を身に受けて、演技者達の間に興奮と緊張の入り混じった空気が流れました。そんな中、当社の提灯にも火が灯り、ろうそくの光でふわりと照らし出された当社のロゴを見ると演技者達の士気が高まり、緊張も忘れて心が踊りました。



 

 8月5日(水)の夜竿燈には、井上篤博社長をはじめとした社員の皆さんが応援に駆けつけ、囃子方と息の合った差し手の演技に惜しみない拍手と声援を頂きました。







 

 今回、観客から演技者へと視点が変わり、これまで気付けなかった竿燈の魅力を幾つも見つける事ができました。また、寺町四区竿燈会の皆さんの助力を得ることで、4ヶ月間の厳しいスケジュールの中、お客様の前で演技を披露できるまでに上達する事も叶いました。演技に参加した若手社員にとって、大勢の前で堂々とした演技を披露した経験は、大きな自信につながったようです。








 

 当社が初参加した今年の竿燈まつりは、4日間の日程で観客数計140万人と過去2番目に多い人出となり、大盛況のうちに幕を閉じました。寺町四区竿燈会の皆さんと共に過ごせたこの夏を通して、より一層地域とともに歩む企業になって参ります。

 

■秋田竿燈まつり写真ギャラリーはコチラから!

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■竿燈まつりの詳細は
  秋田市竿燈まつり実行委員会公式WEBサイト「秋田竿燈まつり-Akita Kanto Festival-」

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