気候変動への対応が重要課題となる中、当社をはじめとする森林・木材産業は大気中にある二酸化炭素を固定化できる最先端に位置しています。
【新コンセプト合板】は「炭素を固定化」する製品として都市部の建物内を木質化することで「都市に森」を増やすという『価値』を届けるために生まれました。合板の木口の積層面を「魅せる」ことで意匠性を高め、都市部の建築物の内装を木造化や木質化させることによって「都市に森」を増やし、長期の炭素貯蔵効果が得られるよう【新コンセプト合板】の利用拡大に努めています。


積層面で側面を組み立てて24mm厚の合板を底板としたプランター




カタログでは建物内の木造化や木質化の様々な事例を紹介しています。合板の新しい可能性がさらに広がり、国産材の利用推進と木材利用の拡大につなげていきたいと考えています。
当社は『植える、育てる、収穫する、上手に使う。そしてまた植える』という永遠の緑の循環を守りながら、2050年カーボンニュートラルの実現やSDGsの達成を目指して、国産材合板の需要を掘り起こし利用の拡大に努めて参ります。