サッカー ブラウブリッツ秋田来季もJ2で一つ上を目指して

 2025年12月12日、2025シーズンの戦いを終えたサッカーJ2「ブラウブリッツ秋田」のGK1山田元気選手と秋田出身でチームのユース出身のMF45鈴木陽成選手、岩瀬浩介代表取締役社長が向浜工場厚生棟を訪れ、J2に昇格して5年目となった今シーズンを振り返りながら当社のサポートに対する御礼などをお話くださいました。

 チームは昨シーズン記録したJ2過去最高順位10位からの躍進、昇格プレーオフ圏内の6位以内を期待されて今シーズンを迎えました。チームの持ち味である「堅守速攻」をベースに得点力を伸ばして上位進出をうかがうことが期待されたものの、武器である守備が崩壊してJ3降格圏まで順位を落とす厳しい戦いが続きました。その後の選手の補強などで守備は改善し、終盤のホーム戦では5試合連続無失点を記録してJ2残留を決めることができました。
 J3降格の危機的な状況がありながらも、岩瀬社長はサポーターやスポンサー、県民、秋田一体の応援に支えられてJ2残留を果たすことができたとして、来シーズンの巻き返すべく決意を語ってくれました。シーズンを通じて秋田の守備を支えた山田選手、シーズン最終戦で出場を果たした鈴木選手は、それぞれ当社からのサポートに対する感謝と来シーズンへの抱負を述べてくれました。
 両選手はサポートの御礼としてパネルやグッズへのサインに快く応じてくださり、スポンサードへの感謝としてトレーニングユニフォームを頂戴しました。

 当社は2011年からオフィシャルスポンサーとして選手やスタッフの「トレーニングユニフォーム」、「ピッチサイドバナー」、サポーターが勝利への応援に集中できるような環境を整えるゴミ分別エリアである「エコステーション」の協賛など様々な形でサポートを行っています。
 9月28日に開催されたV・ファーレン長崎とのホームゲームでは当社の合板で作られたオリジナル絵馬を活用した絵馬作成ワークショップを行う「福たすブース」が開催され、秋田サポーターはもちろん、はるばる秋田を訪れた長崎サポーターが秋田杉の美しさや温もりを感じながら、願いや思いを書き込んでいました。

選手トレーニングユニフォーム
選手を後押しするピッチサイドバナー
ゴミ分別を呼びかけるエコステーション
中央大学の学生による「秋田の皆さまの毎日に、スポーツを通じて、ちょっとした福をプラスして欲しい」
という想いが込められた「福たすプロジェクト」

 2025年12月2日、ホテルメトロポリタン秋田(秋田市)にて「2025ブラウブリッツ秋田 シーズン終了報告パーティー」が開催され、スポンサー企業や自治体関係者など約150名が参加しました。
 岩瀬社長は1年間のサポートへの感謝とともに苦しんだ今シーズンであったものの、何とか残留を勝ち取ることができたことへの思いを表しました。吉田謙監督はスポンサーやサポーターのおかげでクラブがあるとして1年間の支援に対する感謝と来シーズンへの意気込みを述べました。

試合ユニフォームやトレーニングユニフォームが来場者をお出迎え

 J2で迎えた5年目のシーズンは14位と、目標としたJ1昇格プレーオフ圏内である6位には及ばない結果となりましたが、ホーム最終戦のベガルタ仙台との東北ダービーにはクラブ史上最多の13,172人の来場者を記録して、秋田を訪れた仙台サポーター約5,000人が宿泊や飲食などを通じて地元経済に良い効果をもたらす結果となりました。ブラウブリッツ秋田がJリーグで戦い続けることで秋田の元気に寄与しています。
 当社はこれからもオフィシャルパートナー、秋田サポーターの一員として、一つ上のJ1を目指してひたむきに走り続けるブラウブリッツ秋田を応援していきます。

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